39話
もうすぐ期末テスト...勉強しないとヤバイィィ (꒪ཫ꒪; )ヤバイ
お父さんとの食事も最初は気まずかったが終わりの方では普通に会話できる様になっていた。
そして慌ただしくしているうちに一月が過ぎ今日は小学校の入学式だ。
前世でも小学校は行ってたが、公立の小学校は行ったことが無いのでどんな感じなのかワクワクしている。
「律様支度が整いました。組の方では雷夢様と紗香様が来てくださる予定です。旦那様は仕事で来れませんが再婚相手の方とその娘さんは来ます。まあ、再婚相手の方の娘さんも律様と同い年ですもんね。」
「・・うん。」
海の言葉の端々に再婚相手の人とその娘に対しての棘が込められてる。
お父さんとの和解の時には協力的だったのにこの二人の話をする時は海の顔が険しくなるな。
まあ、俺も個人的に言ってあの二人は苦手だし。
特に関わるつもりも無いし。
そんな事を考えながら車に乗った。
荷物は啓が持っている。
「若、緊張してないか?」
「いや特に。」
すると俺の髪の毛をくしゃくしゃにしてきた。
何の嫌がらせだと思いつつ啓と海と笑いながら話していると学校についた。
車から降りる。
後ろから海と啓も。
あれ?
なんだろう?
物凄く注目されてる気がする。
「すっげー!リムジンだ!」
そんな声が聞こえてきた。
周りを見るとみんな歩いてきている。
前世でも学校に歩いてきている人は居なかったんだが...。
っていうか物凄く浮いてる。
明日からはリムジンはやめてもらおう。
でもこんなに大勢の人に注目されたら流石に緊張するな。
そして体育館の入り口についた。
海と啓を振り返る。
すると二人はランドセルを背負わせてくれる。
そして海は頭を下げて
「行ってらっしゃいませ、律様。」
啓は俺の肩をポンとたたいて
「終わったら向かいに来る。」
と笑って言ってきた。
少し緊張するが注目される中真っすぐ歩いて行った。
他の子達は親たちと座っているから俺は雷夢さんと紗香ちゃんを探す。
そんな感じで体育館の中を見回していると会いたくない人物達と目があった。
義理の妹と再婚相手の人だ。
すぐに顔を背けようとしたが相手は俺に気がついたのかこっちに向かって歩いてきた。
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