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25話

今日一つ目の投稿です!



その後待機室を出て、チームの方に案内される。

そして室内練習場と書いてあるところに入る。


中には結構な人数がいる。

あっち側が低学年であっちの方が小学4年生以上か。


あ!トレーナーさんらしき人と案内してくれた人が話してる。


なんかあのトレーナーさん熊みたいだな。

髭がモサモサしててちょっと太ってて眠そうで・・っていうかあの人がトレーナーさん?!


なんか思ってたのと違う......まあ俺には花子さんがいるしいっか。


呼ばれている。

あの熊みたいなトレーナーさんに紹介されるのか。


まあトレーナーやってるんだし一応結構凄い人なんだろう。

ちゃんと敬意を持って接さないと。


「さっきの記録を出した鷹司 律さんです。」

「はじめまして、鷹司 律です。これから色々とよろしくお願いします。」

「夢は?」


ん?


いきなり夢??


まあ、わざわざ転生してまでなろうとしてんだ。

生まれた時から決まってる。

「サッカー選手とピアニストになることです!!」

「・・・そうか。よし!俺の名前は飯田 弘だ。頑張れよ!」

そう言ってさっさと歩いて行ってしまった。

「・・あ、あの飯田トレーナーがなな名乗った.....!」

なんか隣で案内してくれた人が呟いてるけど..。

っていうか自己紹介これだけ??

まあ取り敢えず今日はここの練習に参加させて貰うか。


みんなもうシュート練習に入ってるしストレッチなどの準備運動は済ませたんだろう。

俺はまだやってないし隅の方でストレッチでもするか。


そう思って隅に行こうとするとあの熊みたいな...いや、飯田さんが声をあげる。

「集まれ!」

みんな一目散に集まる。

さっきまでと雰囲気が全く違う。


これって俺も集まるのかな??

そんな感じで様子を見ていると大声で呼ばれる。

「鷹司!」

うわー...名字で呼ばれるの初めてだわ...ってそんな事より急ごう。


飯田さんのいる方に行く。

「こいつは今日から参加することになった。話せ。」

ここは丁寧スタイルでいくか...いや反感を買いやすいかもしれない...可愛がられる後輩スタイル..よし!これでいこう。

「俺の名前は鷹司 律です!毎回一緒に練習することはできないと思いますがよろしくお願いします、先(・)輩(・)方(・)!」

これは完璧じゃないだろうか?

まだ小学生だし先輩と言われることになれてない。

それを新入りに笑顔で言われたら絶対嬉しいだろう。

話し方も変に敬語使うより全然。

一人で頷いて自問自答する。


するといきなり爆笑された。

「なんかこいつ面白いんだけど!」

「一人でなんか頷いてるし!」

「歓迎するぜー。」

「よろしくー。」

「何か変な奴入ってきた。」


うむ。

歓迎されているのは分かったが変な奴というのは違うんじゃないかと思う。


「よしじゃあ練習に戻れ。メニュー通りにな。1時間後にミニゲームをやるからな。」

そう言い残して歩いて行ってしまった。

・・俺メニューとか何も言われてないんだけど...飯田さんに訊きに行ったほうがいいかな??

あ、でも可愛い後輩って感じで周りの子達、いや、先輩達に訊いたほうがいいかも...。


勢い良く振り向くと先輩達が周りにいた。

「鷹司か。長いから律でいいか?」

「あ、はい!」

「俺は梶田 理来だ。何かあったら訊けよ!」

「俺は坂巻 蓮。理来のバカは煩いから無視してもいいから。」

「僕は...」

「俺は...」

 ・

 ・

そんな感じで色々な人が自己紹介をしてくれた。

多すぎて全員は覚えられてないが、こういう時は先輩って呼び方はお得だ。


それより今日の練習メニューを訊かないと。

「今日の練習メニューは何なんですか?」

すると理来先輩達はニヤリと笑って、

「他の奴らに訊けば良かったって後悔すんなよ。まあ、俺と蓮はナショナルトレセンの選抜メンバーだから俺達のメニューにはついて来れないだろうがな。」

横で蓮先輩もニヤニヤ笑っている。

何かこの二人何か似てんなと思いつつ、言われたことにムッとする。

そうして顔を見上げたら花子さんに似た何かを感じ少し寒気がした。

                                           

                                             

                                      

                                            


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