表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人魔探偵  作者: 葛葉龍玄
デーモニア

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

50/59

探偵、協力する

「なるほど。悪の巨大組織か……」

 約2時間。

 資料を読み、施設をバレないように見て回り、確信に至った。

 ならばここ一つを潰すのは得策ではない。

 全体を叩かなければ、逃げられるだけと判断したのだ猛は、自分に付きまとっていた式神。

 つまりミネアの式神に反応して見せることにした。

 そうすることにより2人の連携で、この施設とデーモニアごとまとめて潰す。それが一番だと判断した。

 あとは、ミネアがデーモニアの全体像をどれだけ把握しているか、だ。

 すぐにでもデーモニアのすべてを検挙できる体制まで持っていきたい。

 猛は施設員に気づかれないように式神を放つ。

 ユートピアの店主であり、国家機密の情報すら掴んでしまう程の凄腕の情報屋、田所修(たどころおさむ)に宛てだ。

 そして猛は職員に成りすますことにした。

 1人の職員を亀甲縛りにし、見つからないように隠して、猛がその職員に化けるという作戦だ。

「全てを模倣する『似者(にもの)』」

 この技は見た目だけではなく、その人格や記憶まで知ることのできる、隠密には最適の技だ。

 こうして猛は職員に化け、さらにはその職員が持つ記憶すら手に入れて施設を十分に探索することができた。


 意外なことに猛から、自分が放った式神に驚いた。

 しかも、あの施設に侵入し、細かな作戦まで把握していた。

|(一体何者なの、あの探偵……)

 ミネアは舌を巻くと、やっと猛を認める気になった。

 部下に連絡して、各拠点に隊員を配置するように指示した。

|(彼の狙いは分かった。これを機に、デーモニアを一掃しようとする。あとはこちらが準備をして、他の施設やデーモニア本部になだれ込めば、一掃できる!)

 それだけの証拠集めも住んでいるし、何より猛からの情報は大きかった。

 あとは大規模な戦闘にならないことを祈るだけだ。

「悪魔のテーブルの施設は任せたわよ、猛」

 こうしてデーモニア一掃作戦が幕を開けようとしている。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ