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人魔探偵  作者: 葛葉龍玄
異世界ダンジョン

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35/59

探偵、仲間と合流する

「どいてろ。邪魔だ」

 その時、炎の鞭が飛んでくる。

 さすがにゴーゴンでも炎は石化できないみたいだ。

「猛!?」

「猛さん!」

 クレアと美月も駆け付ける。

「ココは私たちに任せて」

 クレアは戦斧に大量の魔力を纏い攻撃を仕掛け、美月も銃に魔力を込めて狙撃の体制にはいった。

「行くぞ」

 命は炎の短剣を二振り、葉巻から作り上げると逆手に持って1体、2体と屠っていく。

 クレアも一振りで2体を撃破。

 残りの1体は美月の銃弾で呆気なく倒れた。

「ま、こんなもんかしらね。猛は退魔師としてはド三流なんだから、無理しちゃダメよ」

 クレアが誇らしげにいうが。

「まだ終わってない!」

 命が叫んだ。

 先程より何倍も強力な魔力が溢れ出してきた。

「くっ! 我願い請うは八百万の神々の力! 今ここに顕現し、我等を敵の魔術から救いたまへ!」

 猛が防札を展開し、石化は免れた。

「あ、ありがとうございます」

 魔力の量なら随一の美月だが、まだそれを使いこなす域には達していない。

 危うく石化されるところだった。

 顕れたのは巨大なメデューサ。

 ゴーゴンと違い、単独で狩りをするメデューサは強力な個体が多い。

 そして、おしなべて好戦的である。

「話しが通じる相手じゃなさそうだな」

 猛が言うが早いか、命が動いた。

「疾っ!」

 命が略式の呪文で業火を放つが、痛痒にはなったが決定打には程遠い。

「退魔力にも抵抗がするか」

 しかしこの程度で三番隊の隊長が勤まるわけもない。

 放たれた業火はそのまま一振りの剣となり、さらに退魔力を上げていく。

「私も!」

 クレアも武器の耐久力限界ギリギリまで魔力を込める。

「我願い請うは『白蛇の魔神』の力……」

 猛も詠唱をはじめる。

 対した退魔力もない。

 かが巳の神力をその身に宿すには危険が伴う。

 それを補うためにかが巳から渡されたもの。

 それが『神器』 

 神器を神や魔神から授けられることは、まずない。

 それ程までに強力で扱えるものがいないのだ。

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