表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人魔探偵  作者: 葛葉龍玄
第二章 地獄への誘い

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

15/59

探偵、集合地獄へ1

地獄の3層目。

「ココは殺生や窃盗の他に不倫、浮気をした人が落ちる地獄だ

「なら猛には関係ないわね。彼女もいないし、浮気のしようがないものね!」

 にしし、とクレアが笑う。

「うるさいよ」

 猛はおどけて見せる。

 美月だけは笑わずにジッと猛を見ていた。



 この階層の鬼たちも3人には手を出してこない。

 猛と美月だけならまだしも、魔界軍の一個師団の団長である

クレアまでいるのだ。

 相当深層の鬼でなければ勝つことは不可能だろう。

「とはいえ、相変わらず悪趣味な拷問ね」

 罪人たちを横目に見ながら、子供たちを探していく。

「止まれ……」

 声は聞こえるが、姿は見えない。

 黒縄地獄の時の操り人形みたいなものなのか。

「お前たちの目的はなんだ!?」

 猛が声の主に話しかける。

 しかし当然のように返事はない。

「引き返せ。そうすれば命までは取らん」

「はいそうですか、なんて言える訳無いでしょう。

 子供たちを返しなさい!」

「大事な生贄だ。帰す訳にはいかない」

「なら、戦うまでだ」

 猛はいつでも札を取り出せるように身構える。

 その妖力は桁違いだ。

 そんな鬼が五体。

「猛、行ける?」

 クレアは余裕そうな表情を浮かべている。

「当たり前だ。美月は距離をとって援護射撃を頼む」

「わかりました」

 美月は緊張した面持ちで遠間に移動する。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ