第四百九十三話『締(し)めはイオラにゃんのダジャレにゃん』
第四百九十三話『締めはイオラにゃんのダジャレにゃん』
《ほんに、これで良かったのにゃん?》
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『どぉ? ミアン』
「って自信満々に、
肩にゃんか、
そびやかされてもにゃあ」
「なぁんて、
したくもなるくらい」
『きゃはっ』
「って、
しゃべってる最中でも、
思わず」
『勝利の笑みが浮かんで』
「きたくもなるくらい、
今度こそ、
ホントのホントに、
アタシのダジャレが」
『圧勝』
「したと確信したもんで、
こうなりゃあ」
『トドメをさしちゃおう』
「しかないのわん、
ってぇんで、
思いついた言葉が」
『参ったのわん?』
「……しょうがにゃい」
《ネコとしても認めるしかにゃいのにゃろうにゃあ》
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「んにゃ」
「ウチとミーにゃんじゃあ、
どぉんにゃに」
『どアタマ』
「を、ひねくり回したって」
『今はこれが精いっぱい』
「にゃもん」
『うわん!』
《まぁ『判っていた』といえば『判っていた』のにゃけれども》
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「にゃあんてわけでにゃ。
イオラにゃん。
最後の締めに、
超強力にゃ」
『ダジャレ』
「を一発、頼むのにゃん」
「えっ、ワタシが?
そうねぇ……。
——と考えても、
『すぐに思いつくの』
っていったらぁ——
じゃあ、恐れながら、
こんなのはどうかしら?」
『フトンがフットンダ』
「……」
「……」
「——ふたりそろって、
『開いた口がふさがらない』
となったからには、
『まんざらでもない』
と考えたって、
あながち間違いとも、
いえないんじゃないかしら。
……って、あら。
どうしてかしら?
ふたりの、
こちらを見つめる目に、
なぜか急にお顔が、
火照ってきちゃって。
ああダメ。
もう耐えられないわ——
ごっほん」
『お粗末さまでした』
《オチがよろしくにゃくても、おしまいにゃん》




