第四百九十一話『二つのほっぺが危にゃいのにゃん』
第四百九十一話『二つのほっぺが危にゃいのにゃん』
《がしゃあん、と閉まったもんで、『しまったぁ!』のにゃん》
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「——そうそう。
これこれ。これなのわん。
ミアンのダジャレって。
……なぁんて、
判ってしまったうえは、
態度を一変なのわん——
おのれぇっ、ミアン!」
『ダジャレで勝負』
「なら
アタシだってぇ」
『負けてたまるかぁっ!』
って叫ぶほどの」
『根性』
「なんかなくったって、
アタシには」
『ど根性』
「があるのわん!
……なぁんて、
自分ながら、
なにいってんだか、
さぁっぱりのぱり、な
根拠のかけらもない、
とにもかくにも」
『自信満々な勢い』
「でもってぇっ!」
《と、ここで『緊急事態発生』にゃもんで、しばし中断にゃん》
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「ミーにゃんミーにゃん」
「……うん?
なにわん?
今かぎりなく、
いいとこなのに」
「にゃのは百も承知、
にゃのにゃけれどもぉ。
にゃあ。
今日のあんたって、
ちょいとばっか」
『盛りあがりすぎ』
「でもって」
『テンション高すぎ』
「じゃにゃあい?
んれが証拠に、ほら。
ほっぺ二つも、
ここぞとばかりに、
まるで自分たちを」
『焼きもちかにゃんか』
「と間違えてでもいるように、
ぷぅぅっ、
と、ふくれにふくれてにゃ」
『もはや、
秒読み段階へ、
と突入にゃん?』
「にゃあんて、
心配せずにはいられにゃい」
『景色』
「とにゃってるんよ」
「いいからいいから。
んなにも、
破裂したい、
っていうんなら」
『勝手にやって』
『好きにして』
「って、
破裂させちゃうのわぁん」
「にゃあにネコごとみたいに。
ご自分のほっぺにゃんよ」
「自分の、
だから、いえるのわん。
他の、
だったら、いわないのわん」
「まぁにゃ」
「……なぁんて、
ついつい」
『長々とおしゃべり』
「になっちゃったけどぉ。
せっかくのかく、
にここまできたんだもん。
最後の最後まで、
しゃべらせて欲しいのわん。
お願い、ミアン」
「ふぅぅむ」
『他にゃらにゅ、
ミーにゃんのお頼み』
「とあってはしょうがにゃい。
にゃらば、お互い」
『素知らにゅお顔つき』
「でもって、
この中断話を」
『にゃあんもにゃかった』
「としようにゃん」
「うん。
それがいいわん」
《にゃもんで、ここは読み飛ばして、つづくのにゃん》




