第四百九十話『「あちち」が消えたのにゃん』
第四百九十話『「あちち」が消えたのにゃん』
《心機一転、といこうにゃん》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
ぱたぱた。
「と羽ばたいている」
『いつものアタシ』
「に戻ったのわぁん。
いやあ。
苦労しましたのわん。
——なぁんて、
喜んだり、ほっとしたり、
なんかを、
かわるがわるするよりも、
ここは一番、
『怒り爆発』
な感じでもって——」
やいやいやいっ!
いっくら大の親友とはいえ」
『アタシはミーナ』
「のお姫さまに、
なんてことを」
「良かったにゃあ、
ミーにゃん」
「へっ?」
「あぁんにゃに困っていた」
『あちち』
「がにゃくにゃって」
「と、そういえばぁ」
きょろきょろ。
「ホントのホントに、
身体中をまとっていた、
炎のオーラが、
あとかたもなく、
消えているのわん。
……となれば」
「あれしか、
にゃいんじゃにゃあい?」
「うん。
なら、ご一緒に」
『ばんにゃあいっ!
ばんにゃあい!』
《熱きオーラが一件落着したもんで、やり直しにゃん》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
「ってコメントで、
カンタンにいうけどさぁ」
「にゃあんか問題でも?」
「ねぇ、ミアン。
恥を忍んでいうのわん」
「にゃん?」
『どんなダジャレ、
だったっけ?』
「こんにゃ」
ひそひそ。
「うんうん。
内緒話で、
十二分に想い出したのわん。
なもんで、
例によって例のごとく、
まるで、
何事もなかったのように、
そそくさ、
と行動開始なのわん」
《『こんにゃ』は次回の冒頭にでも、と、つづくのにゃん》




