第四百八十七話『衝撃の新事実にゃん』
第四百八十七話『衝撃の新事実にゃん』
《にゃんともまぁ『あるある』にゃ話にゃん》
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「……うるさい」
『青二才めが』
「おや?」
『まだまだ、
貴様のケツは青いっ!』
「は、おやめになったんで?」
「……行くぞ」
すたすたすた。
「ちょ、
ちょっと待ってくださいよ」
『孤独な後ろ姿を見せながら、
ひとり現場へと戻る』
「っていう職人気質は、
まっことカッコよくって、
けっこうですが、
あそこに置いてあるのは、
最新式の機械ばかり。
とてもじゃないけど、
親方ひとりの手なんかに、
負えるもんじゃあ、
……って、あらら。
扉の向こう側に、
行っちまった。
やれやれ。
いい歳こいて、すねて。
ホント、
世話の焼ける、って……」
『やばっ!』
くるり。
「——うんうん。
そうだよな。
おれだけじゃないよな。
こいつらだって、
誰一人、
気がついているようには、
って、
『ほっ、としてる』
場合でもないか——
なぁ、みんなぁっ!
こっちに注目ぅっ!」
『なんだなんだ?』
ぞろぞろ。ぞろぞろ。
「と素直に、
集まってくれたから、
敬意を表して」
『衝撃の新事実』
「を伝えよう。
いいか。
落ち着いて聴いてくれ」
『休み時間は、
とっくに終わってる』
「すまん」
『ついうっかり』
「していた」
《ウチら『しょっちゅう』にゃもんで、つづくのにゃん》




