第四百八十四話『おケツが青いのにゃん』
第四百八十四話『おケツが青いのにゃん』
《『あまい』から『青』へと大変身にゃん》
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「へっ?
——アタシのすぐ横で、
とっさに、
『なにを始めたのわん?』
って思えばぁ……はあぁ。
でもって、
『なにをいい出したのわん?』
って思えばぁ……はあぁ。
なぁんて立て続けに、
ため息ついても、
あきれていても、
親友は、
『自分の思い違い』
に気づかないのわん。
なもんでここは、
お口でもって——
こらこら。
ご自分のお尻を」
『ナメナメ』
「しようと、
回りに、
回ってんじゃないのわん。
……っていうかぁ、
そもそも、よ。
あれって」
『ミアンに向かって、
怒鳴りちらした』
「のでもなんでもないのわん」
「ふにゃ?」
『にゃあんにゃ』
《思わず身体が反応してしまったじゃにゃいの》
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「じゃなくって……ごっほん」
『まだまだ、
貴様のケツは青いっ!』
「にゃにゃんと!」
くるくるくるくる……。
「はぁはぁはぁ。
ダ、ダメにゃん。
にゃあんでにゃ。
にゃあんで、
追いかけても追いかけても、
逃げていくのにゃん。
……はっ!
——そうにゃん。
アレかもしれにゃい。
んにゃら、
ぜひとも、
確認しにゃいと——
ミーにゃんミーにゃん。
ひょっとしてこれが、
かの有名にゃ」
『逃げ水』
「にゃん?」
「へっ?
——アタシのすぐ横で、
一度ならず二度までも、
とっさに、
『なにを始めたのわん?』
と思えば……はあぁ。
でもって、
『なにをいい出したのわん?』
と思えば……はあぁ。
なぁんて立て続けに、
ため息ついても、
あきれていても、
親友は、
『自分の思い違い』
に気づかないのわん。
なもんでここは、
お口でもって——
こらこら。
ご自分のお尻を」
『じぃっくりのくり』
「に眺めようと、
回りに、
回ってんじゃないのわん。
……っていうかぁ、
そもそも、よ。
あれだって」
『ミアンに向かって、
怒鳴りちらした』
「のでもなんでもないのわん」
「ふにゃ?」
『にゃあんにゃ』
《またにゃん? と慣れっこのつもりで、つづくのにゃん》




