第四百八十三話『おケツがあまいのにゃん』
第四百八十三話『おケツがあまいのにゃん』
《からいもんよりはましかもにゃん》
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もぐもぐ。
「にゃにゃんと!」
『スイカ』
「って、こぉんにゃにも」
『あんまぁい』
「のにゃん」
《かたわらにいるミーにゃんの反応はどうにゃん?》
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むしゃむしゃ。
「うん。確かに」
『あんまぁい』
「のわん。
……けどさ」
《おや? にゃあんかご不満でも?》
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「なんで?
どうして」
『お話の初っぱな』
「から」
『スイカ』
「の食べ放題なるもんを」
『始めなければならない』
「なぁんて、
おいしいくらい、
過酷な試練に」
『主人公クラス』
「のアタシたちが、
真っ向から、
挑まなくっちゃあ、
ならないのわぁん?」
「まぁにゃあんていうかぁ」
『お話の初っぱな』
「から」
『おケツ』
「が出てきようもんにゃら、
誰にとっても」
『目覚めが、
良くにゃいんじゃ、
にゃあい?』
「にゃあんて、
ネコ柄にもにゃく、
気配りしたもんでにゃ」
《んれで安心、と、お話の本編を始めるのにゃん》
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『まだまだ、
貴様のケツはあまいっ!』
「にゃにゃんと!」
くるくるくるくる……。
「はぁはぁはぁ。
ダ、ダメにゃん。
にゃあんでにゃ。
にゃあんで、
追いかけても追いかけても、
逃げていくのにゃん。
……はっ!
——そうにゃん。
アレかもしれにゃい。
んにゃら、
ぜひとも、
確認しにゃいと——
ミーにゃんミーにゃん。
ひょっとしてこれが、
かの有名にゃ」
『逃げ水』
「にゃん?」
《ミーにゃんの返事が知りたいもんで、つづくのにゃん》




