表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
80/100

第四百八十話『気を遣(つか)わにゃいでにゃん』

 第四百八十話『気をつかわにゃいでにゃん』


《んでも、ネコには遣ってにゃん》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


『んもう、あなたったらぁ』


「に続けて」


『イヤだわぁっ。

 そんなに、

 気を遣わないで、

 くださいましなぁ』


「と口にしてみる、

 っていうのは、

 どうかしら?」


『気配り』

『ひかえめ』

『おしとやか』


「の要素を、

 少しずつ取りこんで、

 っていう、

 自分なりに」


『冒険』


「をしてみたつもりなの」

「そうね。

 いいんじゃないかしら。

 ……といいたいところ、

 ではあるのだけど」

「どこか、まずい点でも?」

「まずい、っていうよりもね」


『誤解を受けやすい』


「んじゃないかしら。

 というのも、

 相手によっては」


『ダメダメ。

 もっともぉっと、

 気を遣ってくれなきゃあ。

 出ないと、

「お尻ぺんぺん」

 しちゃうんだからぁ』


「なぁんて、

 いっているとも、

 受け取られかねない、

 あいまいの要素を、

 多く含んだ」


『どっちつかずの返事』


「になっている、

 ……ような気がするから」

「しょうがないじゃない」

「あら、どうして?」

「どうして?」


『宿命』


「だから、よ。

 見るもの聴くもの、

 によって、

 評価がそれぞれ異なる、

 っていうのはね。

 わたしさまのような」


『芸術家』


「が生まれながらに背負う」


十字架じゅうじか


「なのよ」

「あっ、そ。

 ——ひさびさに、

『病気』

 が出たわ。

 その名も、

『芸術家気取り』

 これ以上ひどくなる前に、

 おしゃべりを、

 打ち切ったほうが、

 良さそうね——

 ドナ。

 今日もいい天気ね。

 霧がいっぱい降り注いで」

「あのね……。

 親友なんだし、

 少しくらい、

 ツッコミをいれなさいよ」

「イヤ」


《ミストにゃんのつれにゃい返事が決まった瞬間にゃん》


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ