第四百八十一話『主客転倒(しゅかくてんとう)にゃん』
第四百八十一話『主客転倒にゃん』
《ネコはタイトルの意味にゃんて気にしにゃいのにゃん》
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「ねぇ、ミアン。
ちょぉっくら、
おうかがいするのわん」
「イヤにゃん」
《ミストにゃんをマネしてみましたのにゃん》
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「んだったら」
『三べん回って、
「わん!」
というのわん』
「イヤにゃん」
「おおっ、と!」
『そこまでなのわん!』
「ミアン。
ネコに許される」
『イヤにゃん』
「は二回まで、と、
イオラの森のお姫さまが、
たぁった今の今、
お決めになられたのわぁん」
『にゃんと!』
《にゃもんで、おうかがいされるしかにゃくにゃったのにゃん》
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「問題」
『さみしさ』
「なるもんを、
まぎらわすには、
一体なにを、
どうやってこうすれば、
いいのわん?」
「にゃあんにゃ。
カンタンにゃよ」
「カンタン?」
『ネコをにゃ。
手元に置けばいいのにゃん』
「はっ!」
「にゃっ。
いい意味でも悪い意味でも」
『時間の経つのも忘れて』
「の日々が始まるのにゃん」
『なぁるほろぉ』
「ネコがネコを、
語るだけあって」
『説得力』
「あふれるお言葉なのわぁん」
《身勝手が信条のネコとのつき合いはガマンも大切にゃんよ》
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「ってことはよ。
アタシったら、
知らず知らずのうちに」
『ガマン』
「してたのわん?」
「どっちかといえば、
ウチじゃにゃあい?
にゃあって」
『身勝手』
「という点については、
ネコでさえもミーにゃんに、
遠く及ばにゃいもん」
「ってことは……」
『えっへん!』
「と急にイバられてもにゃあ」
《ネコにゃって相手次第で立場が逆転するのにゃん》




