第四百七十九話『くじけるにゃあにゃん』
第四百七十九話『くじけるにゃあにゃん』
《んにゃ由来があったにゃんて》
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「ほっ。
——と一安心なのわん——
どうやら」
『納得の得』
「したお顔に、
なってくれたみたいで、
うれしいのわぁん。
んなら、
うれしさついでに」
『おしゃべりのやり直し』
「だって、
なぁんのためらいもなく」
『やっちゃえやっちゃえ』
「なのわぁん」
「とむやみに、
張りきられてもにゃあ。
一体どっこらへんから、
やり直すのにゃん?」
「んだからぁ。
これからしゃべるのが」
『どっこらへん』
「なのわん。
なもんで、
おとなしく、
聴くがいいのわぁん」
《はい、にゃん!》
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「とまぁこれに似た事例が、
過去に、
いくつもあったもんで」
『くじ』
「と」
『蹴っちゃあいけない』
「とを合体して」
『今という時代に、
まっこと、ふさわしい、
「新たなる言葉」
にするのわぁん!』
「なぁんて、
野心的とも思える議題が、
持ちあがっては消え、
消えては持ちあがって、
したのわん。
でもって、そうした」
『時代の変遷』
「なるもんを経て」
『蹴っちゃあいけない』
「が」
『蹴るな!』
「に変わった、
のをきっかけに、
あらためて合体案が浮上。
そして、ついに」
『くじ』
「+(ぷらす)」
『けるな!』
「=(いこぉる)で」
『くじけるな!』
「っていう」
『史上初』
『前代未聞』
『空前絶後』
「などといった」
『これは近そうなのわん』
「って思いつく、
ありとあらゆる言葉を、
並べ立てても、
まだ表現するには、
物足りない」
『新・合体言葉』
「なる未来が」
『生まれた』
「とか」
『生まれなかった』
「とか。
ねぇ。
ミアンなら、
どっち、と思うのわん?」
《んにゃもん、どっちもにゃいにゃい》




