第四百七十八話『二つのケースにゃん』
第四百七十八話『二つのケースにゃん』
《ウチのお化粧箱とミーにゃんのオモチャ箱にゃん?》
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『なぁんで!』
「どうしてミアンが」
『お化粧箱』
「なのに」
『イオラの森のお姫さま』
「な」
『アタシはミーナ』
「が」
『オモチャ箱』
「なのわん。
この差って、
一体どっからくるのわん!」
「内緒の話にゃん」
《にゃもんで、とっとと、お話の続きを始めるのにゃん》
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『ケースその一』
「今回のお話自体が、
そもそも」
『なかった』
「ことになって、
これまでの」
『おしゃべり苦労』
「が、
ぶくぶくぶく、
の」
『水の泡』
「ともなりかねないのわん」
《しゃぼん玉ににゃるのにゃん?》
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『ケースその二』
「今回のお話が」
『尻切れとんぼ』
「で終わっちゃう怖れが」
『大』
「となって、
実際にそうなったら」
『ああ。
そういうのも、
「あり」
なんだ』
「とばかりに」
『あとは、
野となれ山となれ感染』
「が天空の村中に」
『拡がっていく』
「かもしれないのわぁん」
《二つに割れたお尻にゃのに、さらに切れたら大変にゃん》
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「さぁミアン。
どっちがいい?
心して、
答えるがいいのわぁん」
「んにゃら」
『どっちもイヤにゃん』
《にゃもんで信じてみようと心に決めて、つづくのにゃん》




