第四百七十五話『やってみるがいいのにゃん』
第四百七十五話『やってみるがいいのにゃん』
《あんたにゃあ》
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ぎゅうっ。ぎゅうっ。
「と宝くじだったモノを、
みぃんな、
ひとまとめに、
固ぁく丸めて」
ぽん!
「と勢いよく、
蹴り出してやったからには」
『大空高く飛んでいけぇっ!』
《ゴミの扱いがにゃっていにゃいのにゃあ》
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「んもう、ミアンったらぁ。
なっていようがいまいが」
『蹴っ飛ばしちゃった』
「のは、
アタシがこうして」
『語り手』
「となってることからも、
判るように、
まぎれもなく過去。
なもんで、その」
『過去の未来』
「——って、
自分でいっても、
ややっこしいのわん。
なもんでここは、
『ごくうす塩味』
のごとく、
あぁっさりのさり、
と——
要するに、よ」
『今』
「となっちゃあ、
もう、
どうしようもないのわん」
「ミーにゃん。
わざわざ」
『おしゃべりを中断』
「してまで、
いわにゃくっても」
「——聞く耳持たず、
でいくのわん——
んれでも」
『ご不満の満』
「っていうのなら」
『やれるもんなら、
やってみるがいいのわん!』
「って、にゃにを?」
「んまぁ早い話が、よ。
ミアンが」
『蹴った直後の過去』
「へ飛んでいって、
回収すればいい、
だけの話じゃん」
「にゃあんて、
いわれてもにゃあ」
《いうは易し行なうは難し、にゃもんで、つづくのにゃん》




