第四百六十二話『軽ぅい気持ちにゃん』
第四百六十二話『軽ぅい気持ちにゃん』
《ミクリにゃんもネコにゃもんで》
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「わたしが思うに、
どうせ」
『なにかを目にしたとたん、
ふと思いついて』
「みたいに、
いつなんどきでも、
心に湧きあがる」
『軽ぅい気持ち』
「のレベルでもって」
『しゃべった』
「に至った、
のでしょうけどぉ」
「まぁね」
《一体にゃにを目にしたのにゃん?》
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「やれやれ」
『もしや』
「と思ってはいたのだけど。
自分の置かれた状況を、
これほどまでに、
理解していないなんて。
……ああでもぉ」
『ミクリらしい』
「といえば」
『ミクリらしい』
「かもしれないわね、って、
受け入れるのも」
『アリ』
「なのかしら」
『ねぇ。どぉ思う?』
「ええとぉ」
『ボク』
「に聴いてるのかい?
ミスト君」
「ミアンじゃないのは確かね」
《にゃん? お呼びにゃったん?》
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「単刀直入に聴くけどさ」
『一体、
なにをいいたいんだい?』
「なにを、って……。
——あら。
なんだったかしら——
ちょっと待って。
今、いろいろ、
と整理しているから」
「ふふっ。
どうやら、君も」
『これほどまでに、
理解していないなんて』
「の口、みたいだね」
「——ほんのちょっと、
むっ、としたけど……ふふっ
なかなか、
オモシロい展開になりそう。
となればここは、
『なに食わぬ「おすまし顔」』
でもって——
うれしい」
『おほめの言葉、
と受け取っておくわ』
《あざやかにゃる切り返しにゃもんで、つづくのにゃん》




