第四百三十五話『一大ハプニングにゃん』
第四百三十五話『一大ハプニングにゃん』
《ウチ、この手の経験がにゃいんよ》
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『いつまでもお幸せにぃ』
「んにゃ。
ふたりとも、
ほんに幸せそうにゃ。
ミーにゃん。
良かったにゃあ、って」
『んもう!』
「はて?
にゃあんか、
ありましたのにゃん?」
「なぁんかあったも、
クソもないのわん。
そりゃあね」
『幸せなやつら』
「に祝辞なるもんを、
述べたって」
『悪い』
「とはいわないのわん。
んでもさぁ。
それならそれで」
『不幸なやつら』
「のことも、
少しは考えてあげなきゃあ、
っていいたいのわん。
ねっ、ミアン」
「ミーにゃん。
にゃあにも」
『晴れの門出』
「の場で、んにゃに、
憤慨しにゃくっても」
「ふん。
ミアンにアタシの気持ちなんて、
判りっこないのわん」
「かもしれにゃいのにゃあ」
《思い当たるフシがあるのにゃん》
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「んとぉ確かぁ。
気を利かしたつもりで」
『お祝いの三段ケーキ』
「にゃるもんをにゃ。
持って行こうと、
ぱたぱたぱたぱた、
飛んでいるさにゃか、
ふとバランスがくずれて、
手から離れ、
んでもって、
あわわ、している間に、
哀れ、真っ逆さま、
とにゃったケーキが、
頭から、ぐしゃっ。
最新作の帽子も、
びぃっくりのくり、
するくらいの」
『ファッションショー』
「が開かれるハメに。
……にゃあんて、
一大ハプニングが、
起こったもんにゃあ」
「そうね。
そうなのよね」
《新たにゃる声の主は……、つづくのにゃん》




