第四百二十九話『浮き沈みが帰ってきたのにゃん』
第四百二十九話『浮き沈みが帰ってきたのにゃん』
《にゃんとまぁ毎度毎度こまったもんにゃん》
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『ネコネコネコったら、
ネコネコネコ。
ネコネコネコったら、
ネコネコネコぉっ!』
どろどろどろぉぉん!
『にゃにゃんと!』
「煙とともに、
消えてしまったのにゃん。
ふぅぅむ。
ひょっとして、
ひょっとすると」
『忍者』
「にゃるもん?
……まぁいいにゃん」
《にゃにはともあれ、これでお話を再開できるのにゃもん》
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「……とまぁ、
だぁれにも、
ヒ・ミ・ツ、な」
『黄色い脳細胞の混乱物語』
「なるもんは、
ここまでにして、と。
そういやあ、
おしゃべりに夢中で、
ころころころっ、
と忘れていたのわん。
なもんで、
今までの空白を、
取り戻す意味でも」
『張りきっていってみよぉっ、
なぁのわん!』
ずぶっ。
ずぼっ。
ずぶっ。
ずぼっ。
『あっぷあっぷ、にゃん!』
《にゃあんでまた、浮き沈みが始まったのにゃん?》
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「——なぁんて、
再開したはいいものの——
ふぅぅむ。
いっくら」
『水もしたたる、
いい女の子ネコ』
「になれちゃったぁ、
っていってもねぇ。
こうも絶え間なく」
『空の世界』
「と」
『水の世界』
「を行ったり来たり、
だなんてぇ」
『ちと、きつすぎやしない?』
「って、
アタシの大事な親友だけに、
つくづく、な感じでもって、
同情しちゃうのわぁん」
《ネコごとにゃがら気づいてくれたもんで、つづくのにゃん》




