第四百十六話『発表しますのにゃん』
第四百十六話『発表しますのにゃん』
《ネコには思いもよらにゅ発想にゃん》
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「さぁさぁ。
お待ちかね。
お姫さまなアタシが、
腕によりをかけて、
愛情たぁっぷりのぷり、
にこしらえた」
『ネコまんま』
「にゃん?」
「——んもう。
いいとこで、
ちょっかいなんて、
出すんじゃないのわん——
じゃなくって!」
『苦肉の策』
「とはぁ」
じゃじゃじゃああぁぁん!
《鳴り物まで入れてくるとはにゃあ》
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『ズバリっ!』
「すでに発言した」
『ネコだろうがなんだろうが』
「を潔く訂正」
『ネコだろうがネコだろうが』
「にする、っていうのは?」
《モチ、心はとうに決まってるのにゃん》
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にっこり。にこにこ。
「んにゃ。
最っ高にゃん」
「そ、そう?
——なにが、
『最っ高』
なのか、
さぁっぱりのぱり、
なんだけど、
これでミアンが、
『さやを納めてくれる』
っていうんなら——」
「良かったにゃあ、
ミーにゃん」
「へっ?」
『天空の村』
「に棲む」
『生きとし生ける、
すべてのネコ』
「を敵に回さにゃくって」
『うわん!』
「んなにも」
『大ごと』
「だったのわぁん?
アタシったら、
自覚もないままに」
『世間知らずの箱入り娘』
「の面目躍如、なぁのわん?」
《ご自分でいってりゃあ世話にゃいもんで、つづくのにゃん》




