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第四百十二話『あしらっておくのにゃん』

 第四百十二話『あしらっておくのにゃん』


《そもそも、あしらうもんが見えにゃいのにゃけれども》


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連鎖反応れんさはんのう


「にゃるムツカしいお名前の、

 いたずらもんが、

 お目目、

 ぱっちりのちり、

 としてにゃ。

 ウチのや、

 イオラにゃんのや」


『ミーにゃん同盟』


「の友にゃちのや、

 果ては」


『大精霊会議に出席する』


「面々までもの」


『信用』


「にゃるもんを次々と」


『ガタ落ち』


「にゃ目にあわせにゃいとも、

 かぎらにゃいのにゃん」


『な、な、な、な、なんと!』


「アタシをも上回る、

 ひどくってすっごい」


『いたずらもん』


「なんて、

 この世にいたのわん?」

「んにゃ」


『うわわわん!』


「んなにも強力な」


『ライバル』


「が影を潜めていた、

 だなんて!」


《黄色い脳細胞に衝撃が走ったみたいにゃん》


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「まさに」


『自分のお尻に火がついた』


「のわん」


『にゃにゃんと!』


 のっしのっし。


「——と後ろに、

 回ってみたもののにゃ——

 ミーにゃん。

 火の粉ひとつ、 

 見当たらにゃいのにゃけれども」

「あのね、ミアン。

 ホントにホントの火じゃ……。

 ——やめやめ。

 今は一刻を争う非常事態。

 親友といえども、

『適当に、

 あしらっておく』

 しかないのわん——

 ……なくてもあっても、

 ミアンに任せるから」


『適当に、

 あしらっておく』


「がいいのわぁん」

「ふにゃ?

 にゃにをどう」


『あしらえ』


「というのにゃん?」


 しぃぃん。


「にゃあ、ミーにゃん。

 ミーにゃんってばぁ」


 しぃぃん。


《返事すらもらえにゅ静寂せいじゃくの中、つづくのにゃん》


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