第四百十一話『画期的はムツカしいのにゃん』
第四百十一話『画期的はムツカしいのにゃん』
《にゃあんといったって、『画期的』にゃもんにゃあ》
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「なぁんて誰もが舌を巻く、
画期的な」
「んにゃあ、ミーにゃん」
「むぅっ。
——って、
ここは、
ちぃとばかし、
イラだたしげ、
にぃ——
なにわんなにわん?
こぉんなにもアタシが」
『調子に乗って、
あれやこれや、と
駄弁を繰り広げまくる』
「っていう」
『前代未聞』
「とまではいかないにしても、
最近じゃあ、
めったに、
お目にかかれない、
というか、
味わえない、かな?
とにもかくにも、
痛快なる気分に」
『舌鼓を打ってる』
「真っ最中、
だっていうのにぃ」
「あんた、判ってんのにゃん?
もしも、もしも、にゃよ。
んの」
『傑作』
「とやらが、
誰からしても」
『傑作』
「じゃにゃかったとしたら」
「なかったとしたら?」
《生つばごっくん、もんにゃんよ》
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『イオラの森のお姫さま』
「の面目にゃんて、
丸つぶれもいいとこ。
いんにゃ、
当のミーにゃん、
にゃけじゃにゃい」
『ふふっ。
どうやら、
ワタシの出番、
がきたんじゃないかしら』
「といわんばかりに」
《イオラにゃんじゃにゃいんよ》
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「あら。
ワタシでもいいわよ。
ミアンちゃん」
「ふにゃっ。
——いっくらにゃんでも、
『不意に話しかける』
タイミングが、
あんまりにも良すぎにゃ。
さては、
今の今まで、
『こしたんたん』
とねらっていたのにゃあ——
イオラにゃん。
目が血走ってるのにゃんよ」
《割り込み常習者を寝床に連れていくもんで、つづくのにゃん》




