話の決着? 。
今回はかなり短いです。
「その記憶だよ、やっと思い出してくれたんだね」
美鈴は輝くような笑顔で言った。
「でも、記憶があっているかわからないぞ」
「違った?」
美鈴は少し悲しそうな表情になった気がする。
美鈴は昔から感情が顔に出やすかったりする。
「いや、……え〜とオレの記憶はオレが美鈴に……プロ……」
言葉を噛んだ。
成一は恥ずかしさで言葉が続かない。
だが、ここで話さないと意味が無いと成一は恥を捨てて話すことにした。
「4歳の時公園でオレが美鈴に…プロポーズする記憶何だけどあってるか?」
言葉は、恥を捨てて何とか繋げた。
だが。やはり、言った途端に恥ずかしさや好きだと認識している幼なじみとは言え女子に4歳の頃の事とは言えプロポーズの事を言ってしまった事実に心臓が飛び出そうなほど、脈を打って居る。
「うん、その記憶であってるよ」
美鈴の口から次の言葉が出る寸前で成一の携帯が鳴った。
「え?」
成一は呆気に取られたが取り敢えず着信の相手を確認する。
「優人かよ……」
成一は取り敢えず電話に出る。
「よう、話したか?」
優人の呑気な声が携帯からした。
何てタイミングが悪い事だろうか。
「 お前なぁ……今その話をしてたところだ」
「ああ、そうか悪かった」
と言って優人から電話を切ってくれた。
「優人君? 何だって?」
「いや、た、大した事じゃねえよ、それよりそろそろ夕食にしようぜ」
成一はそう言って、誤魔化した。
その後、美鈴も特に追求はしてこなかったが、成一が思い出した4歳の頃の記憶と美鈴が言って居た記憶があっていると言う事はわかった。
少し話が中途半端だった気もするが、あの後何て言えば良いのかもわからなかったが今回はこれで良かったのだろう。




