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VR学園~c.p~  作者: 朔
ヴァンパイアロード編
62/74

対ホワイトランス

闘技場でパーティー同士の戦いが行われる。それだけで会場には多くの観客が押し寄せて来ていた。それも最前線組の近距離格闘集団とホワイトランスの戦いならば、なおさらだ。


ホワイトランスの面々は重装備をしていた。関節や急所までもが装備で隠れているので、やりにくい。ただし動くためには関節部分にはどうしても隙間があり、そこを狙っていくしかないだろう。こういう時は、サスケの寝技や関節技が頼りになる。どんな重装備も関節技の前では無力だろう。ジマ達もサスケに関節技を習ったが、所詮は付け焼き刃。今までどおりの戦い方になるだろう。


6vs6だからこその集団戦にもなり得るし、逆に2vs4などの不利な状況もあり得る。

オッズは半々といったところ。2倍どうしだ。


試合が始まる。

「ファイヤーウイングス」

「ダークウイングス」

「ウインドウイングス」


ジマ、ユリ、リュウは予定どおり、空中へと飛び立つ。しかしホワイトランスの方は全員地上戦を選んできた。良く考えれば当たり前の話で、ホワイトランスは全員重装備なのだから、空を飛ぶより地上戦を選んでくるだろう。


空中戦は空振りに終わったが、背後を取れるメリットがある。三人はすぐにホワイトランスの背後を取ると攻撃を始める。


ぐるっとホワイトランスの周りを包囲した形になった。包囲されたことに気づいた相手も三人が背後を向く形で応戦してくる。


「アイスフィールド」

ナナがホワイトランスの足元の地面を凍らせる。滑って攻撃が出来ないホワイトランスに、近距離格闘集団は猛攻撃を仕掛ける。

「おらぁ!」

リュウのフックアッパーが決まる。装備の頭部がひしゃげて顔が見える。容赦なく右ストレートを放つと、相手は光となって消えた。


「それ」

サスケの一本背負いが決まる。そこからマウントを取って、コツコツ相手を殴っていたと思ったら、急に首を絞めて相手を戦闘不能状態にした。


ユリはひたすら頭部狙いで、鎧を破壊したと思ったら右のハイキックで相手を沈めた。


ナナは要領よく防具の隙間を攻撃して防具破壊をしていた。ボロボロになった鎧ではなす術もなく、ナナのK.O勝ちとなった。戦闘中ナナは何発かもらっていたが、ジマのヴァンパイアロードの力、ジマが生存している限り味方の物理耐性、魔法耐性30%アップに救われたようで、かすり傷で済んでいる。


一方でエルは苦戦していた。ジークンドーはとにかく技の出が速いが、その分威力の面で他の格闘技にどうしてもひけをとってしまう部分がある。

「スラッシュ」

「連撃」

とスキルを連続で使われたエルは戦闘不能状態になってしまった。


ジマは空中から飛び膝蹴りをお見舞いすると、肘打ちの連打で、鎧の上からでも技を効かせて倒してしまった。


エルを倒した最後の一人は五人で取り囲んで、ボコボコにした。


近距離格闘集団対ホワイトランスここに決着。

「因縁をつけて悪かった。確かに第七の街へ最初に到達しただけのことはある」

ホワイトランスのリーダーが謝ってきたのでジマは

「まあ、そういう時もありますよ」

と穏便に返答した。

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