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VR学園~c.p~  作者: 朔
第2章 吸血鬼編
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オークション

昼飯をみんなで食べに行く。ライメイさんのお店に行くことに決めた。

「なんかおっちゃんのお店に行っちゃうんだよねー。やっぱ美味しいからかな?」

「それは間違いないが、俺達はお店に関しては冒険しないタイプだからな」

「だな」

「師匠の言うとおりです」


「今日のオススメで」

ライメイさんのお店に着いた時そう発していた。

「あいよ!四人ともオススメで良いかい?」

「大丈夫でーす!ねー?」

「おう」

「是非それでお願いします」


出てきたのは大盛りのパスタだった。シーピーでは空腹度があっても満腹度はない。いくらでも食べられてしまうのだ。

「た、体重が・・・」

等と、ナナが言っているが、当然のように体重の増減はない。

「大丈夫だよ。体重に影響ないから」

ユリがそっとナナに教えている。


昼食と昼練を終えた四人は、第三の街を目指すことを決める。この時ヤマを通るかどうか悩んだが、必要ないとの判断になった。


ヘイゲンを突っ切ることに決めた四人の行動は早かった。第二の街へポータルで移動すると、ヘイゲンをダッシュで駆け抜けた。この際、ナナもダッシュを習得できた。


「それにしても、師匠速すぎですよぉ」

「む、少し速度を下げるか」

吸血鬼になったジマの速度には、誰も着いていくことが出来なかった。代わりにジマがスピードを落とすことで調整した。


第三の街へは思った以上に早く到着した。第三の街ではオークション会場があるようだ。まあまあの賑わいを見せている。


「せっかくだし、オークション会場を見てみようよ」

というユリの言葉につられて、オークション会場へと向かう四人。


カエル顔のNPCが取り仕切っている。

「さてさて、お集まりの皆さん。続いての商品はこちらだー!」

出てきたのはミノタウロスの両手斧だ。

「最低落札金額は、5ゴールドからとさせていただきます」

「5ゴールド」

「6ゴールド」

「7ゴールド」

「10ゴールドだ」

その後もグングン値段は上がっていき、最終的には22ゴールドで落札されていた。

「ミノタウロスの両手斧はあんなに値段がつくものなんだな」

ジマはちょっとショックを受けていた。

「まあまあ、ヨウさんのお店で売った時は、10ゴールドでも嬉しかったじゃない」

ユリに慰められる。


次に出てきたのは指輪だった。

「こちらの指輪はエンチャントされた指輪だ!そんじょそこいらじゃあ、お目にかけることも出来ない商品だぞ!」

炎の指輪 攻撃力10%アップ 速度20%アップ

この指輪は絶対に欲しい。ジマはそう思った。


「最低落札金額は、3ゴールドからにさせていただきます」

「4ゴールド」

「5ゴールド」

「6ゴールド」

ここまではみんな様子を伺っているようだ。それならばとジマは

「10ゴールド」

ここでオークション会場はシーンとなる。

「よし、10ゴールドで落札だぁ!」

炎の指輪を手渡されるジマ

「ありがとうございます」

「こちらこそ落札ありがとうございます」


炎の指輪を着けるとますます強くなれたんだ、という実感が湧いてくる。

「落札出来て良かったね」

ユリの言葉に頷くジマだった。

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