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VR学園~c.p~  作者: 朔
第1章 鬼編
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ミズウミで釣り

「ここはバードっていうモンスターが出てくるの。そのまま鳥だね。釣りの邪魔をしてくる。」

「なるほどな。じゃあ釣りはユリに任せて、俺とリュウでバードを倒そう」

「了解」


こうして三人はそれぞれの役割を全うすべく、配置についた。釣りをしているユリ目掛けて、バードがやってくる。ジマが叩き落とすと、レッドバードと表示される。反対方向からやってきたバードはリュウにお任せだ。次にきたバードは青い。まさかな、と思いつつ迎撃するとブルーバードとの表示。


「ユリ、リュウ。バードにも種類があるぞ」

「ああ、了解」

「ええ!?、この前の来たときはバード一種類だったよ」

「属性が違うのか、それとも他の何かが違うのか」


黄色いバードが来たのでイエローバードだなと予想をつけていると、稲妻のような動きで突っ込んできた。ユリに攻撃が当たってはマズイと思い、炎の力を借りながらワンツーでなんとか撃退する。そうするとリュウから声がかかる。


「こいつら、色によって動きが違うぞ。気を付けろ!」

「そうだな。黄色に特に注意だ」


レッドバードは、直線的。ブルーバードは弧を描くように飛んで来る。イエローバードはジグザグと稲妻のように飛んで来る。


イエローバードに若干の苦戦を強いられながらも、打ち落としていくリュウとジマ。その二人の中心で魚釣りをするユリ。ギュっと釣りざおがしなると、ユリはすかさず釣り上げた。 小魚、これで五匹目だ。そろそろ他のも釣りたいぞーと熱意を燃やすユリだった。


ジマの方にイエローバードが二匹同時に来たので、迎撃しようと構えたが、そのジグザグな動きに対応仕切れず上腕にかすり傷をもらってしまう。ここはシーピーなので流血は無いし、痛みもほとんど無い。だが左の上腕からは、赤いエフェクトが出ている。頭のなかでポーンと音がなる。しかし、何のための音か分からない。


ユリはその後三匹の海老を釣り上げ、魚釣りは終了となった。

「ねえ、ねえ。魚釣りってスキルゲットしたよ!」

嬉しそうに話すユリにジマもリュウも笑顔になる。無邪気なところが癒されるのだ。

「そりゃ良いな。魚釣りの難易度が変わりそうじゃないか」

ダッシュを使った時も思ったのだが、自分の専門分野以外はスキルに頼った方が良さそうだ。ある程度フォームが改善されれば、スキルを使わず走ることに切り替えても良さそうだ。


ドロップ品はレッドバードの肉、ブルーバードの肉、イエローバードの肉、リュウとジマ合わせて六十羽程だった。ユリの方も、小魚十五匹に海老が三匹と好調なようだった。


「これ料理屋に持っていったら、旨そうなの作ってくれそうだよな」

リュウはヨダレを垂らしそうな感じで見ている。

「だな。まずはユリの釣ってくれた小魚と海老から頂くとするか」

「賛成!その後は焼き鳥パーティーだね」


みんなのプランは決まった。待ってろよ、料理屋さん。すぐに食材を持って行くぜ。

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