↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
54/66

それで

「それで、お主らなんの話をしにきたんだっけかの。」


日もどっぷりと暮れた頃、思い出したように村長が口を開いた。


「「「「「あっ。」」」」」


オレたち全員ハモリスト。


村長を質問責めにしてすっかり忘れていたよ。


「手加減の仕方を教えてもらいにきたんでした。」


「そのうち自然に覚えるじゃろ。」



「手加減のやり方なんぞ教えようがないぞ?」


「…………。」


そうだよね。それ以外にないよね。


「何しに呼ばれたんだ。」


「手加減うんぬんはともかく、ルッシェが遊びに来たい奴らがいると言っていたからのぅ。」


「…それもそうですね。」


「見るもんもなかったじゃろ。」


素直にうんとは言えず黙るが、その沈黙こそが答えだ。


「…仕方ない、暗くなったし今日は帰るか。」


「帰りの転移はまかそっ!」


任せてとばかりにフミエが手を上げる。


さっき教えて貰ったばかりだけど大丈夫か?

行きますっといってフミエが転移呪文を唱える。


「では師匠お休みなさい。」


「まぁいいが、気をつけてな。」


シュンと魔力の残滓を残し五人が消える。


「…寝るかのぅ。」


村長は無言で寝室へ向かう、理不尽な事からふて寝をするために。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。