↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
22/66

【死骸】

ミサンガが自己主張している気がしないでもない。


いい匂い(・・・・・)がかなり強い。

結局コイツはナンのためのミサンガなんだ。


同日昼に冒険者グループが炎竜の死骸を持ち帰った。


「炎竜が食い散らかされてた。」


その報告に、居合わせた一同が騒然としたらしい。


なんせ、竜を倒し食らった生き物がここにはいるかもしれないのだ。


爆散していたらしい頭部の損傷の酷さと鋭利な刃物で切り取られたような腕や尻尾から、ライトニングウルフと推定された。


ライトニングウルフは雷を纏う狼で上位冒険者グループがなんとか仕留める魔物だ。

ボス級ではあるが、性質上弱いものは狙わず孤高で群れないから討伐対象になりにくく一部では聖獣とあがめられている。


なんにせよ炎竜がいないのならば、俺たちの役目は終わりだ。


◇◇◇◇◇◇◇


「撤収ーっ!」」


さらに二日後、ハラショーと言っていたかの部隊指揮官様の号令が青空に響き渡る。


本当にエラい人だったらしい。


あれから周囲を隈無く探索したが、炎竜以外の脅威はないと判断された。


ちなみに、俺の大トカゲはいつの間にか他の肉食獣に丸ごともってかれた。

骨も残さずないのはハイエナ種だ、あいつ等は顎が強いからカケラも残さない。


ワイルドベアも帰りは集られてたからな。



さて、帰りは勇者達と同じ馬車になった。


現状は馬車に揺られるだけでする事がないので、勇者達の会話を盗みぎきすると、トカゲと竜の違いがあまりないと残念そうに話していた。


俺は見に行かなかったけど勇者達は興味深々だったからな護衛騎士が気を回して死骸を見せたらしい。

そのあと、護衛騎士がトカゲの焼き肉にした部位をしつこく聞かれたが…あれはなんだったんだろうか?




ひとまず昼寝と洒落込みますか


…ぐうっ。

おいしくいただきました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。