表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/14

未来探偵ミツオ(麗しのクーマ その8)

 ミツオは不用意な自分の一言でサブを傷つけたかもしれないと慌てた。そして猛省してサブに酒をすすめる。

「俺だけは君の才能を分かっているから、まあ飲め。俺のおごりではないけれど、な」

「そうですね。世の中の人が喜んでくれただけでよしとします」

 二人は笑い合った。

「あの~、お話の最中すいません。ビックリしないでくださいね」

「わあ」

 ミツオとサブが同時に叫ぶ。

 店内には二人しかいない。どこから、誰が話しかけたのか分からない二人は立ち上がってカウンター越しに抱き合った。

「どこ、だれ」

 ミツオが首を振り回して店内を見回す。やはり誰もいない。

「ここです。驚かないでください」

「やっぱりだれかいる」

 サブは飛び跳ねて声のする方に目をこらす。その時、店内で一番大きなサイズのクーマが立ち上がる。

「ワタスです。すんずれいしました」

 滑舌のあまりよくない話し方で立ち上がったクーマが話し出した。 「うそ」

 絶句するサブにミツオが問いかける。

「お前、あんなバージョンのクーマ作ったのか」

「作ってないす。僕知らないっす」 幼稚園児くらいのサイズのクーマが頭を掻いてこちらを見ていた。

挿絵(By みてみん)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ