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未来探偵ミツオ(麗しのクーマ その50)
「いいものがある。ミスター・グリーンと対峙する前に着用しておこう」
ミツオはステーションのエアロック部分に備え付けられているたくさんのスーツを見つけた。しかも船外活動が可能なタイプだ。
「あちらサイドで侵入していることは丸わかりのはずなのにすんなりと入れている。グリーンは何かをたくらんでいる。お前達は船で待て」
ミツオは全員に言った。
「一緒に行くと決まってます」
エリーは即答した。
「僕は船で待つよ」
サブが伏し目がちにつぶやく。
「私は興味があるので同行する」
バッドチューン博士は自信のわき上がる好奇心に勝てないらしい。
ミツオは何も言わず、歩を進める。
ミツオはしばらく館内を走っていたのが、徐々に歩くスピードになり最終的には立ち止まった。エリーに振り返ってミツオは話しかける。
「お願いなんだが、このステーションの操作室まで案内してくれないか」
「そんなことで、どうするつもりだったのですか」
エリーは笑った。
その様子をバッドチューン博士はつまらなそうに眺めていが、意を決して口を開いた。
「私もこのステーションの情報はハッキングしました。ミツオさん、私にも何でも聞いてください」
博士はエリーの目を見ながら言った。




