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未来探偵ミツオ(麗しのクーマ その23)

 クーマはジャン親分の館に潜入中だが、同時にエリーと電脳の世界で繋がっていた。

 エリーと電脳会議をくりひろげていた。

「バッドチューン博士を助けるでいいのね」

 エリーは博士を助ける理由を見失っていた。

クーマがその気配を察知して懇願する。

「博士がいる建物はリフレクトのアジトです」

「またヤクザなの」

 エリーは天をあおぐ。

「グリーンはリフレクトのボスである山本ともめた事があります」

「山本をゆすったの間違いでしょう」

 エリーは腕組みをして電脳会議室でクーマと話しをしている。二人の姿はアバターに置き換わっている。エリーは二頭身のかわいいアバターで、クーマは美少年だ。電脳会議室内でのアバターはそれぞれの趣味で自由に設定されている。

「そうとも言います。グリーンは敵が多いのです。おそらくジャン親分のゆすりを山本親分が察知したのだと思います。しかもデータの隠蔽先をロボットにしたことも」

「だから、クーマを開発した人物であるバッド・チューン博士を拉致したということね」

「そうだと思います。博士が捕らわれている場所はここです」

 地図が表示され、建物に赤いマークが点滅している。その建物をさらに観察する。

 アジトは地上三階、地下三階からなる建物。その地下三階部分でマークは点滅している。

 電脳会議室で、二人は博士奪還プランの打ち合わせをさらに続ける。挿絵(By みてみん)

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