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SSS  作者: 如月ゆう
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8/14

『繋がりのない繋がり』&『待つ者の苦悩』

☆ お題: 文中に『舌』を入れて【未練】をイメージした作品



 あの人はいつもそう。

 夜は私を求め、指先で撫で、舌で弄ぶくせして肝心なところで一歩引く。

 そして、朝になると私を置いて出ていくのだ。


 明確な繋がりも与えられず、私は独り寂しく夜を待つ。

 

 けれども、私はこの関係を辞めるつもりは無い。

 あの人との見えない繋がりまで、私は失くしたくなかったから。



 ― ― ― ― ― ― ― ―


☆ お題: 文中に『別れ』を入れて【知りたくない】をイメージした作品



 事務職員というのは無力だ。

 彼らは「そんな小難しいこと、俺らには出来ねぇよ」なんて言うけれど、私達からすれば彼らの方が勇敢で凄い。


 実地に赴き、命のやり取りをして、平気な顔をして戻ってくる。

 そんな心の強さに憧れる。


 彼らの訃報を聞く度に私はふとそう思ってしまうのだ。

 今日も一人、知りたくもない別れの連絡が届く。




今回もお読みいただきありがとうございます。


こちらの作品について、特に語る事はありません。

もしよろしければ、私の書いた別作品もお読みいただけると嬉しいです。

それでは、また。

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