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SSS  作者: 如月ゆう
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『謎の少女 X』&『海よりしょっぱい何か』

☆ お題: 文中に『やがて』を入れて【不思議】をイメージした作品



 茜色の淡い世界。


 僕はとある少女と手を繋いで駆けていた。

 少女の名前は知らず、顔も見覚えがない。

 なのに何故か愛おしく感じ、大切な人だと認識していた。


 少女は何かを語りかける。

 けれど、僕の耳には何も聞こえない。

 視界が白く霞み、意識が遠のく。


 そうして目覚める僕の頬には、そっと涙が伝っていた。


 見る度に思い出し、やがて忘れる僕の不思議な夢。



 ― ― ― ― ― ― ― ―


☆ お題: 「海に向かって叫ぶ夢を見た」で始まり、「俗に言う失恋というやつです」で終わる物語



 海に向かって叫ぶ夢を見た。


 茜色に染まる空。

 水平線から覗く夕日。

 世界は橙色で満たされ、海風が俺の心に浸みる。


 海面には幾枚もの花びらが漂っており、その近くには花弁の落ちた茎だけの花束が落ちている。


 セットした髪を何度も掻きむしり、この日のためにと用意した服を涙で汚す。


 俗に言う失恋というやつです。




ネタがかぶってきたため、別の診断メーカーも使ってみました。

日課として続けてはいるのですが、隔日に投稿できないという……。

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