10/14
『空飛ぶ相棒』&『窓辺の少女』
☆ お題: 文中に『啄む』を入れて【知りたい】をイメージした作品
コイツと出会ってもう三年になる。
今では立派な旅の相棒だが、それはそれとして俺は未だにコイツの考えていることが分からない。
今現在も、道に落ちている変な木の実を啄み、頻りにこちらに顔を向けている。
「いつか、お前の本心が知りたいよ」
俺の呟きに鳴き声で返す。
その美しい翼を広げ、俺の肩に止まりながら――。
― ― ― ― ― ― ― ―
☆ お題: 文中に『片隅』を入れて【知りたい】をイメージした作品
いつも窓辺に佇んで本を読む彼女は、僕の憧れだ。
僕の本好きは自他共に認めるほど。
一度本を読み出せばすぐにでも周りのことは気にならなくなる。
なのに、どれだけ目の前の文字を追っても、頭の片隅には彼女の姿が浮かぶ。
どんな人で、どんな本が好きなのか――。
ページの続きよりもそればかりが気になった。
今回も読んでいただき、ありがとうございます。
そろそろ、ネタがかぶるようになり作者のボキャブラリーが尽きそうです。




