162:師弟
タイトル通りの話です。
ギルドというか街中が大騒ぎである。マリアーデとアアリーの登場で前作『剣聖物語』からのファンは大盛り上がり。新規ファンも登場の仕方や、マリアーデの爆弾発言(俺とリークとルークの関係)で一部プレイヤーも大発狂。
さらに、お祝いと追悼を兼ねた大宴会をするということで各地から生産系ジョブ持ちのプレイヤーがやってきて復興の手助けを買って出てくれたのも大きいだろう。
そういう訳で、現在街中でその準備や片付けで大変盛り上がっている。もちろん俺も片付けや準備を手伝うつもりだったのだが、どこに行っても『休んでて!!』『ここは任せてくれ!!』『主役はドシッと構えててください!!』『ルークきゅんください!!!』など、手伝わせてくれなかった。
まぁ皆がそう言うならば甘えよう。という訳で俺は一度街から出て流星海岸を一人歩いていた。多くの戦闘跡が残り、まだ白い体液が一部残っていたり、消えていく途中だったりするものが未だ残っている。
その影響なのか、普段なら出てくるモンスターたちも出現せずにおとなしくしている。俺としては都合がいいのでありがたい。
一人静かに歩いていき、やがて見えてきた岩場。その向こうを少し進めば誰も住んでいないような小屋がある。俺の探していた奴がその小屋の隣に腰掛けていた。
後ろ姿しか見えないが、泣いているわけではなかったようだ。近づくと、頭の銀色の耳がピクっと動くが、すぐにしんなりと元の位置に戻っていく。
「隣いいか?」
「・・・・うむ」
探し人、ギンの隣に腰掛けて同じ方向を向き、静かな波の音と一緒にただただ佇む。俺が話しかけようとした時に、先に声を上げたのはギンだった。
「頭では・・・わかっておるのじゃ・・・・・」
「あぁ」
「・・あの時、もう刀気は殺されていたのじゃと・・・・」
「うん」
「師匠が・・・動かなければ・・・・きっともっと沢山の人が死んでったと・・・・わかっては・・・・・いるのじゃ・・・・・」
「うん」
口を開くたびに、一言話していくたびに、ギンの言葉には激しい怒りと悲しみ、そしてそれらが混じり合いどうしたらいいのかわからない感情が言葉に乗っていく。
「アールは・・・正しいことをしたのだと・・・・わかっておる・・・・わかっておるのじゃ・・・!!!」
涙を流しながら、それでも真実を飲み込もうと必死になってギンは声を絞るように出す。この怒りは筋違いなのだと、でも、怒りを抑えきれず、どうしたらいいのかわからない。そんな風にきっと考えているのかもしれない。
「刀気は・・・あの馬鹿は・・・しつこい馬鹿じゃった・・・何度やっても物覚えは悪いし・・・頭ではなく・・・体で動く馬鹿者じゃった・・・!!!」
「あぁ」
「じゃが・・じゃがの・・・? 妾にとっては大切な弟子だったのじゃ・・!!! 人の世を捨てた妾のもとに・・・しつこく・・何度もバカみたいにやってきては頭を下げ続けた大馬鹿者じゃ・・・・!! 大馬鹿者だったんじゃよ・・・!!!」
「うん」
「妾の大切な・・・大馬鹿者な・・・弟子・・・・大切なやつだったんじゃ・・・・!!」
「・・・・ギン、ここには俺しかいないよ」
「うぁ・・・・うううううぅぅぅ・・・あああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」
喉を潰してしまうのではないかと思うほどに、ギンは立ち上がり、涙を流しながら叫ぶ。その心の中に押さえ込んでいた怒りを、その悲しみを。言葉に表すことは決してなかったけれど、叫び声にその思いすべてを載せて、ギンは叫び続けた。
――――◇――――
「・・・・すまんのじゃ・・・」
「いいよ、泣きたい時は泣けばいい。それが人に許された大切なことなんだから」
目元を赤くし、掠れるような声でギンはそう言いながらも腰を下ろした。それでも、顔つきは先程よりも少しだけ良くなっていた。思っていたことを声に出したお陰だろう。
でも、このままではまだダメだ。ギンの中ではまだ完全に振り切れてはいない。そしてそれは誰かが何とかできるものではない。俺も例外ではなくな。出来るのはその思いを持つギンしかいないんだ。
「もう大丈夫じゃ、さすがは師匠なのじゃ。弟子のことを心配するのは師匠の努めじゃからな」
それなのに、ギンは表面上取り繕いながら、必死に我慢している。ぎこちない笑顔を見せながら、これ以上心配をかけまいと必死に頑張っている。
プラネットクロニクルと剣聖物語で大きく違うことがひとつある。それはリセットが効かないこと。剣聖物語はラスボスを倒すことでニューゲーム。つまり最初から”やり直すことができる”。死んだ人間も、失ったものを今度こそ守る事ができる可能性がある。
だが、オンラインMMORPGとなった『プラネットクロニクル』ではそうはいかない。死んだ人は二度と蘇らない。都合よく蘇生魔法なんて無いし、リセットもやり直しも出来ない。
だから、今俺の目の前で必死に笑顔を見せているギンが刀気を取り戻すことは二度とない。そしてその悲しみを失うこともない。時間をかけて、ゆっくりと癒していくしかないのだ。
だから、俺はギンにこの言葉を投げかけた。
「ギン。恨んでいいぞ」
「っ!!!?」
「刀気を殺したのは俺だ。だから恨んでいい。それだけのことを俺はしたんだから」
「なっ何を言っておるのじゃ師匠? 妾だってわかっておるといったじゃろう? 敵は学者ゴブリンじゃ。師匠は敵を討ってくれた人で、敵ではないのじゃ」
「思っているだけで、体はそう思ってないみたいだぞ?」
「っ!!こ・・これはち・・ちがうのじゃ・・・!!」
その一瞬、ギンは携えた刀に手をかけていた。きっと無意識にだったのだろう。同時に本心でもある。頭でわかっていても、心が納得することはできていないのだ。
「我慢しなくていい。お前の目の前で刀気を殺したのは俺だ」
「や・・・やめてくれ師匠・・・!! そんなことないのじゃ・・!!!」
「違わない。少なくともあの瞬間まではお前は刀気と一緒に戦っていたんだ」
「や・・やめるのじゃ!!!」
カタカタと震えながら、手をかけてしまった刀から必死に手を離そうとしているギン。だが、言葉とは裏腹にその刀身が鞘から少しずつ抜かれていた。
「お前の怒りを受けるべきは学者ゴブリンじゃない。おr「もうやめるのじゃ!!!!!」・・・俺だよ。ギン」
「うわぁああああ!!!!!!!!!」
抜刀された刀は峰ではなく、しっかりと刃を俺に向けれれた状態で放たれた。俺は回避することなく。在るがままに受け入れた。
「ごめんなさい・・・・・ごめんなさい・・・・・・妾は・・・・妾は・・・・・!!!!」
その刃は俺の首を刎ねることなく、その寸前で止められていた。薄皮一枚切り裂き、俺の首筋からうっすらと血が流れている。
「わからないのじゃ・・・!!! どうしたらいいのか・・・!!!! この感情は師匠に向けていいものではないのじゃ!!!! なのに!!! なのに!!!!」
普段の抜刀と比べてば余りにもお粗末で、止まった刃はカタカタと震えている。それでも、俺の首筋から離れることはなく。ただただ泣き続けた。
「うっ・・」
「っ!!? な・・・なにを!?」
だから今度は俺の方からその刃を受け入れに行く。震える刃に手を添えてゆっくりと喉へを押し込んでいく。自分でやるのは怖いし、痛いのも嫌だけど。今回だけは受け入れよう。
「や・・・やめて!!!!」
その刃が俺の命を狩り取る前に、ギンは刀を投げ捨てた。そして直ぐに回復の妖術でその傷を癒してくれた。
「嫌じゃ嫌じゃ嫌じゃ!!!! 師匠はもう!!!! もう妾の大切な人なのじゃ!!! だから・・・・妾に師匠をころさせないで・・・」
「ギン」
「師匠が憎い!!! 刀気を殺したのは!! あの場で殺したのは師匠なのじゃ!!! でも!!! 師匠がしなかったらどうなっていたかわかっておる!!! 妾だって・・!! 殺されていたかもしれんのじゃ!!! 師匠は全部の悪を背負ったことも!! わかっておるのじゃ!!! 師匠は優しい人じゃから!!」
「俺はそんなんじゃないよ」
「違わん!!! 妾にとっての師匠はそうなのじゃ!! 大切で!! 妾の心を救ってくれた大切な人なのじゃ!!! でも・・・でもぉ・・・!!!!」
本能は、本心はそれを決して認めてくれない。心がそれを否定しても、ギンの中にあるその思いは消えないのだ。
「こんなこと・・・はじめてなのじゃ・・・誰も教えてくれなかった・・・・こんなこと・・・妾は・・・・私は一体どうしたらいいのじゃぁ・・・・!!!!!!」
俺の胸の中で泣き崩れたギンは自問自答を繰り返す。けど、答えはもう出ているんじゃないだろうか。そしてそれを今度は思考が否定している。それは違うのだと。だから、俺に出来るのは。
「ギン。師匠は弟子の心配をするだけじゃない。弟子の全部を受け止めることも師匠には大切なんだよ?」
「ししょぉ・・・・」
「お前の正直な思いを言っていい。その後、お前が俺から離れたいなら、俺を斬りたいなら、俺はそれを受け入れよう」
それはつまり、ギンは元の世捨て人状態となり、自分の心を癒すために身を隠すことにつながる。俺の命と縁を”斬り”、自分の為に生きる。それをギンが望むなら。俺はそれを受け入れ、送り出す。
「俺を恨むことも受け入れる。恨むために、殺した責任を最後まで見届けるためについてくるならそれでもいい」
ギンとの関係が変わりつつも、これまで通り一緒に来るならそれでもいい。俺の生き様を持って償いとするならその思いを俺は背負う。
「っ・・・師匠・・・・」
「だからいいよギン。お前の本当の思いをぶつけてこい。例え世界中の人間がそれを否定しても俺だけは全部受け止めてやる。怒りも悲しみも憎しみも何もかも全部だ」
「・・・・・・本当に・・・良いのか・・・?」
「構わない。全部言え。それだけの度量はあるつもりだよ」
例えこの先ギンとの関係がなくなってしまっても、ギンの心を救えるのならそれを受け止めてやる。答えを出すのはギンだけど、その答えを聞いてやるくらいのことは俺にもできる。
ギンは涙を止めて、一歩下がり、目を閉じて呼吸を整えた。そして顔を上げ、しっかりと目を見開き本当の思いを口にした。
「憎いのじゃ・・・師匠が・・・アールという男が憎いのじゃ。私の大切なものを全部奪った大罪人じゃ」
「そうだよ」
「大切な弟子を奪い、殺した男じゃ。人の暖かさをもう一度教えてくれた弟子を殺した敵なのじゃ。出来ることなら殺したいのじゃ」
「うん」
「そして、私の大切な心を奪った挙句に虜にし、弄ぶ極悪人でもある。凍っていた心を溶かし、一緒にいたいと思わせた誑し男じゃ。女を囲う女の敵じゃ」
「・・・うぐっ」
「そのくせに、囲う女のことも考えずに勝手に全部背負い込もうとする刀気とは別次元の大馬鹿者じゃ。全部自分に責任を向けさせて周りを救おうとするところも嫌いじゃ!! こんな最低最悪で極悪な男だとは思わんかった!!! 馬鹿!! 誑し!! スケコマシ!! 変態!!」
「お・・・・おう・・・それは否定できないよ」
「そんな男を好きになった私も趣味が悪いのじゃ!!! 男運がないとは薄々思っていたがこんなにも酷いとは思わんかったのじゃ!!!」
な・・・何か別の方向に行ってない?いや、本心言って良いって言ったのは俺だけど。予想外過ぎてびっくりする。
「しっかり聞くのじゃ!!!考え事などしては許さん!!!」
「っっっ!!?!」
待って!!?顔に出してないよな!!?かなりポーカーフェイス出来てたと思うぞ!!?
「眼に出ているのじゃ!!!バカ師匠!!!ちゃんと聞くのじゃ!!!」
「あ、はい」
「こんな馬鹿な男に弟子入りした私は本当に馬鹿なのじゃ!!! もう出来ている娘がいるから一歩引いてたのに!! 怒りも悲しみも全部押し殺して我慢してたのに!!! こんなふうに優しくされて!! 全部受け入れるなんて言われたら!!! もう答えなんて決まっているのじゃ!!!!!」
「・・・・」
「好きじゃ!! 大好きじゃ師匠!!! 憎たらしいほどに!!! 今すぐ殺したいけど!! それ以上に好きなのじゃ!! 愛してるといっても過言ではない!!!!」
「ギン」
「それはもう!! その首を落としてずっと一緒にいたいと思うほどに好きじゃ!!!」
「ギn・・・はい?」
「首を斬りかけたときだってそうじゃ!! あの時は怒りとか悲しみとかよりも嬉しかったのじゃ!!! 自分のために死んでくれる師匠がいるなんて信じられんかった!!! 死体をずっと抱きしめたいと思ってしまうほどじゃ!!! 正直師匠の血を飲みたくて仕方なかったのじゃ!!!」
「んんっ!!? ま・・待てギン!!? お前血を見るのはダメだって前に言ったたろ!!?」
「言ったのじゃ!! どうでも良い奴の血は嫌じゃし見たくもないが好きな人の血じゃぞ!!?見て浴びて飲めば発情してしまうじゃろうが!!!?」
「いや普通しねぇよ!!? と言うか話がずれてないか!!?」
「ずれてないのじゃ!!! 恨んでいいじゃと!!? そうしてしまったら嬉しくていつでもどこでも心臓を抉りとって一緒になりたいと永遠に思ってしまうではないか!!! この馬鹿師匠!!!」
「待て待て待て!!? 落ち着けギン!!!」
「落ち着いとる!!! ずっと我慢してたのに・・・!! こんな姿見せたくなかったからずっと我慢してたのに!!! 好きになった相手を全部欲しいと思ってしまうから頑張って我慢して我慢して我慢して化けの皮を被ってこらえてたのに刀気の血を見て久しぶりに興奮しかけたらもう死んでてクズゴブリンになっててこの感情どうしたらいいのかわからなくなったのに今度は本命が自分から血を見せてくれる挙句に殺していいとか餌をぶら下げて出てくるしもう最悪じゃし!!怒りも悲しみもあるけどもそれ以上に嬉しくて仕方なくて泣いて誤魔化そうとしたのに全部台無しにしてこの男は生きてる中で一番誰かに言って欲しかった言葉を言ってくれるしもう私はこの感情を抑えきれんのじゃわかったか師匠!!!!絶句しとるくせに引いてないし、むしろ『マジで言ってんの』位にしか思ってない所とかもう最高すぎて今すぐ師匠の血を浴びたいのじゃじゃからやっぱり斬っていいかの?大丈夫じゃ斬って直ぐに傷を埋めて回復させてまた斬るのじゃそうしたら何度も血を浴びれるのじゃどうでもいい奴の血は今でも嫌じゃし見たくもないし浴びるなんて論外じゃが師匠の血は何度でも浴びたいのじゃ出来ることなら血のシャワーを毎日浴びて全身で取り込んでしまいたいのじゃ師匠に包まれている感じを毎日感じて興奮して自慰で収めていずれは師匠とドロドロになりながら体の液という液を浴びながら果ててみたいのじゃじゃから今から実行するのじゃそれが責任の取り方じゃ私を本気にさせた師匠が悪いんじゃから文句ないじゃろ文句あってもやめんぞむしろ今すぐ斬るのじゃ!!!」
「うおぼぼおお!!?」
「師匠!!!なぜ避けるのじゃ!!」
「避けるわボケ!!!全部話せとは言ったけど想像を超えすぎて逆に冷静だわ!!!」
血が嫌いってあれか!!?見たら自分の欲求とか興奮とかが抑えられなくなるから嫌いってか!!?しかも大切な人がいたらそいつを切っちまいそうだから余計に嫌いってか!!?
普通にヤバイ奴じゃん!!?狐に化かされてたよ文字通り!!!
「じゃぁ責任取るのじゃ!!! もう全部言ってしまったのじゃ!! 嫌なら!!!!ドン引きしてわたs・・・妾のことをきらいになって欲しいのじゃ・・・・・・・」
「いやそれはない。特殊な性癖だとは思うけど」
正直怖いしドン引きだけど、嘘を言っていたのも全部そうだったわけじゃないし、悲しんでいたのは本当のことだ。その流れでなぜかこんな事になったけど、それも含めて俺の弟子だ。
それにそういう奴俺の周りに多いし、今更一人増えても気にしない。それにこうして本心を言ってるけど、刀気に対する悲しみは間違いなくギンの中にある。
「言ったことは守る。俺はお前の怒りも恨みも悲しみも、追加で性癖も全部受け入れてやるよ」
「っ〜〜〜!!! 師匠のバカ!! 一生恨むのじゃ!! 刀気を殺したことも!! 性癖を暴露させられたことも全部恨むのじゃ!!!」
「あ・・・あぁ、うん。なんかごめんな?」
「謝って済むか馬鹿者!!! でも本当のバカは妾なのじゃ・・・刀気を失って悲しいのは本当なのに、それ以上に妾を正面から見てくれる人に会えたことを・・・喜んでいるのじゃ・・・」
「ギン」
「一生恨むのじゃ師匠。恨んで恨み続けて根に持って。こんなクズな女を正面から受け止めてくれた師匠のことなんて大好きじゃ・・・・じゃから離れない。怒りも、悲しみも全部ぶつけて、師匠についていくのじゃ・・・師匠、こんな妾でも、一緒にいても良いか?」
「あぁ、いいよ。一緒に来い。ギン」
「のじゃ!!!」
あぁ、やっと本心から笑ってくれた。色々と、本当に色々とぶっ飛んだ話になってしまったけど。ギンの中にあった感情を全部吐き出してくれた。憑き物が全部取れた自然な笑顔だ。本当にぶっ飛んでいたけど。
――――◇――――
――――NPC『銀狐族のギン』の全てを感情と性癖などの全てを受け入れた証として称号『全てを受け入れる者(意味深)』を取得しました。
――――今後『剣豪コヨミ』と同時にパーティーへ参加が可能となりました。『銀狐族のギン』がアール以外の従者になることが出来なくなりました。
――――『銀狐族のギン』がパーティーの従者の人数にカウントされることなく、アールだけの従者として参加するようになります。
――――アールの従者枠が”4”から”5”に変更されました。
――――◇――――
うるせぇばーか。と言うか何つう裏設定作ってやがるエクスゼウス。マジでぶっ飛びすぎてドン引くってレベルじゃねぇ。
しかもさらっととんでもないこと書いてるんじゃないよバカタレ!!
「とりあえず・・・記念にいただくのじゃ、はむっ」
「っ!!?」
キスの味は血の味がしました。いつの間にか頬を切られて舐められた挙句唇まで奪われました。
タグ回収完了。シリアス?前半あったでしょ?




