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141:討伐対象とそれぞれの状況

気がつけば累計PV700万突破!皆さんありがとうございます!



「ハァァ!!!」



龍の住む林にてキルギリザート30匹の討伐。



正確には『紅蜥蜴の爪』20個と『紅蜥蜴の鱗』10枚、そして『紅蜥蜴の体液』2つの収集。



そして『マンイートバーク』の討伐が目的である。



依頼主と話してきた三人によれば特に怪しい部分もなく、多分普通のクエストで間違いないとのこと。



それと俺の名を出すと報酬を弾んでくれたらしい。まさかのネームで金が稼げたのである。そんな嬉しい予想外もあり、俺たちはこうしてモンスター狩りに勤しんでいる。



キルギリザートに関しては特に問題なく討伐が進みあと少しで目標の数が稼げそうだ。巣を押さえればゴキブリのように湧いて出てくるから探すのに苦労しなかった。



「チェリャァ!!!!」



「『フレアボム』」



ルークは単騎特攻、リークは一匹づつ確実に始末していき、レイレイは全身丸裸にしてからほぼ生け捕りに近い形で倒していく。ちなみに俺とギンは後方援護組だ。



そろそろ『星読み人』のスキルで『星術師』の為のポイントも稼いでおきたかったし。



ジョブスキルのレベルが上がれば効果だってさらに強化されるはずだ。



このへんの相手なら俺が前に出なくてもルークは十分に戦えるのはわかったししばらくはこうして見ていてやるのもいいだろう。



「これでラスト!!」



レイレイが最後の一匹にナイフを突き立て、赤トカゲは光となって消えていく。リザルトも出たので戦闘終了だ。




◇受注クエスト◇

・キルギリザード討伐30/30

・素材 紅蜥蜴の爪20/20 紅蜥蜴の爪10/10 紅蜥蜴の体液2/2


・マンイートバーク討伐0/1





赤トカゲの討伐数はこれで完了した。素材も確保できたので残るはマンイートバークのみだ。



聞いた話だとマンイートバークは蛇の体にペリカンの頭。扇のような尻尾を持つ怪物らしい。レイドボスではないのだが、突然世界中のどこにでも現れてはNPC時代人に限らず、人種を食うらしい。



劣化クロニクルモンスターとでも言うべきだろうか?そう言えばギルファーの奴はどこをほっつき歩いているのだろうか?ステータス上は正常なので生きているのは分かるのだが、音信不通なのが少々心配だ。



あいつがじゃなくて、アイツに関わる人と、それによって発生する俺への借金がだ。あの犬は死んでも死なないのでそこはあまり心配していない。



「しっかしアレだな。こんなに色々やってるのに他の奴らは全く反応しないのな」



「ここのモンスターはあのトカゲ以外、自分に被害がでないもしくは食事のため以外には襲いかかってこないからね」



「あ、僕知ってる。リーク姉ちゃんそれフラグってやつだね」



「何してるのよ女狐。余計なことしないでよ」



「いや待ちなさいよ。流石にそう簡単にフラグになるわけないじゃない。いい加減に『ゴガァイィ「『星脚アクエリアイシス』」ィィィイイィィ!?!?!?!』」・・・・ごめんなさい」



フラグ踏みつけて、猛スピードで突っ込んできた小型の龍種『ゴライドス』がリーク目掛けて突っ込んできたので、蹴り飛ばす。



見た目はワニに羽根をつけたような龍種だ。口から伸びる鋭い牙と鼻先から伸びる凛々しい一本の角。蹴り飛ばした程度では止めはさせなかったようでプルプル震えながらもずっしりと立ち上がるワニ。



「一撃じゃもう無理か・・・」



一撃で逝かせてやれなかったのは申し訳ない。それなりに本気でやっていたんだがな。この辺からは敵の強さもHPも一撃必殺の範囲から外れているってことだ。



拳を正面に構えて相手の動きを見る。相手も警戒しているようでにじりにじりと横に動きながら攻めるタイミングを見定めている。



「『風瓶エリシオン』」



それをおとなしく待ってやるほど俺は優しくしてやるつもりはない。呼吸の合間を縫うように切り込みワニのちょうど死角になる真正面に体を潜り込ませる。どうせ通常のワニと違って多少見えてはいると思うけど、ここまで近づければ十分だ。



「『堕天スコーピオ』」



鼻頭に拳を叩き込み衝撃の楔を叩き込む。衝撃はまっすぐワニの体を突き抜けていき尻尾から体液をぶちまけながら消えていく。



――――『ゴライアス』を撃破しました

――――素材:空鰐龍の牙を入手



赤トカゲとはHP残量が違うこともわかったしこれから戦うマンイートバークに関しても気を抜かないほうがいいだろうな。



「ホントバカ師匠は規格外って奴なんだろうね」



「褒めんな」



「褒めてない!!」




―――――◇―――――



「・・・・・」



「どうしたのよ女狐、いつものアンタならあの程度気づかないわけ無いでしょ?」



「・・・・ごめん」



「なによ素直に謝っちゃって・・・いつもみたいに言い返してきなさいよ」



「・・・・うっさい」



「・・・アタシに話せること?」



「・・・・・・」



「ったくもぅ・・・・話せないなら別に聞かないけどミスらないでよ?アンタが誤爆したらアタシ達消し炭なんだからね?」



「・・・うん」



どうしてコイツはこうも悩みを隠すのかしらね。ゲームしてる時くらいは悩むんじゃないわよ全く。アタシが気づいてるならアールだって気づいてるはずだし、アールが動いてないならアタシが先に手出しする必要もないか。



どっちかというと手出しして欲しくないかしらね。アタシが何か思ってても先にアール・・・励久に聞いて欲しいって思うもん。唯なら特にそう思うだろうしね。



仕方ない。少しだけこいつの尻拭いしてあげましょうかね。



―――――◇―――――



探せる場所は全部探しました。でもどこにもいない。もう一週間も連絡がない。



どこに行ったんですかプラレア?



晩ご飯冷めちゃいましたよ?けど怒りませんから。お姉ちゃん今回だけは許してあげますから。



だからお願い。いつもみたいな元気な姿を見せてください。



アールくん・・・・もう、君だけが頼りなんです。不甲斐ない私を助けてください・・・






―――――◇―――――









目撃情報によればこのあたりだ。以前妖精竜と出会った場所からは真逆の位置にある。東側が妖精竜の寝座だとしたら、西側は別モンスターの寝床ってところだろう。



特に変わったものはないし、言ってしまえばせいぜい大きな岩があるくらいだ。だがその岩にはNPCのものだと思われる赤い血がベッタリと残っており、よく見れば肉片もくっついている。



ここで何かに襲われて死んだのは間違いない。



「・・・くっ・・・」



血肉を見て顔を歪めるギン。苦手なのだから仕方がないだろう。今にも崩れてしまいそうな表情をしながらもなんとか立ち続けている感じだ。



「いないね」



「多分この辺にいるはずだけど」



見慣れている二人は周囲を警戒しており、不意打ちがないかどうか構えている。ルークも一緒になって構えているが、俺も気配は全く感じない。



「ったく・・・一体どこにいやがんだ・・・・ん?」



ぷらぷら歩いていると何やら地面の感覚が少しだけ違う場所があった。大きな違いではないのだが少しだけ柔らかいのだ。



他のところと比べるために何度か足踏みしてみるんだけどやっぱり違う。少し揺れている気がする。震度を感じる揺れではないのだけど、なんていうのだろうか?



布団の中でもぞもぞ動く感じ?まぁ、気になったことは試してみたくなる性格でな?



「???アール?」



「あ、いやちょっと気になってな・・・・ふぃー」



「???」



「『天雷星脚ピスケス』!!」



全力でその場を踏み抜いてみる。すると衝撃が地中深くへと”まっすぐ”下へと落ちていく。そして土ではない柔らかい何かに当たった。ビンゴ。なんかいるな。



数秒後、地面を大きく揺らす何かが動き始めた。動く何かはそのまま真っ直ぐに地上へ向けて進んでくる。



「全員口閉じてろよ!!ディア手伝え!!『天雷風瓶エリシオン』!」



『ヨ』



ディアが腕を生やして全員を抱え上げていき、最後のルークを抱え上げて空中へと体を投げ出した。次の瞬間、俺がついさっきまでいた場所から巨大な口が大きく開かれながら地面から現れた。全身真っ白の巨大なペリカンの頭だ。



「マンイートバーク!!」



なるほど、こいつが目的の相手だったのか。しかしまさか地中深くに息を潜めてるとはね。さしずめ俺が踏み抜いたのはこいつの脱皮した皮だったってところだろうか?地面に潜りながら脱皮して、それをセンサーかなにかの代わりにしており、敵の人数と大きさを把握してから奇襲ってか?



それまでは気配を殺してじっと待つ。意外と考えてるじゃないの。



「アールアール!!?このままじゃ食べられる!!?」



確かに。思った以上に飛び出てきたからこのままだと食われるな。いや、逆に内部からぶち殺したほうが楽なんじゃないか?



「「あれ見てあれ!!!」」



リーク達が慌てながら指さした先は今現在大きく開かれている口の奥。喉がアイアンメイデンのように刺々しく、人一人も通り抜けられなさそうだ。



「師匠閉じられておるのじゃァァ!!?!?」



「・・・・ふへぇ・・・・・」



悲鳴を上げてるギンと気絶寸前のルーク。ミイラ取りがミイラになるのはさすがに笑えないか。地中に潜り始めたのか閉じた口が俺たちの頭上へと落ちてくる。



「うが」



「ひきゅっ・・」



右手で抱えていたリークの襟を口で咥えて宙吊りに、少し苦しいかもしれんけど我慢してくれや。



手隙になった右手で『真刀:戯』を抜刀。再び宙を蹴って上ではなく真横へと飛ぶ。上だとタイミング悪く噛まれてお陀仏とかなったら嫌だし。



近づけばわかったのだがコイツの口の中は全体的に刺々しい。触れれば皮膚をズタズタにされること間違いなしだ。



「ァァア!!!」



突撃間近で『天雷初月雀』の刃を振るい口内の壁に大穴を空ける。多少分厚かろうが飛ぶ斬撃なら全部ぶち抜ける。



四角い大穴が空いてそこから外の日差しが入り込む。多少のダメージは覚悟で斬った肉を蹴り飛ばして外へ出る。



ギリギリ間に合ったらしく、出た次の瞬間には巨大な口は地中へと消えていた。咥えていたリークを下ろし、抱えていたレイレイたちも解放する。全員無事だな。



「想像以上にデカイな」



俺の思っていた数倍はでかかった。予想では全長5、6m程度だとばっかり思ってたんだが軽く15mはあるんじゃなかろうか。



「あれ絶対キングサイズだよ・・・なんであたり引くのさアールぅ・・・・」



蛇がダメなリークが泣きそうになりながら袖を引っ張ってきた。そればっかりは俺のせいじゃない。



「って言われてもな・・・・」



「ううう・・・・」



リークはアウト寸前である。対するレイレイはこういう時マウント取りに行くのだが・・・どうも様子がおかしい。



「レイレイ」



「あ?なに?どうしたの?」



「いや、いつもと感じ違うなぁって思ってよ?」



「そう?別に普通だけど?」



まぁレイレイは何も変わってないんだけどな?正確に言えばリークの方なんだけど。湊がここまで静かなんだし、やっぱりこの後リークと二人になって話聞いてやったほうがいいか。



掲示板での発言見た時からなんか調子が変だとは思ってたし。



そうしようと考えていると再び起こる地震。どうやら先ほどのでかいやつは完全に俺たちをターゲットにしたみたいだ。



「食われれば終わりか・・・・・レイレイ、こいつとの戦い方は?」



「色々あるけど、とりあえず逃げよう。キングサイズだしこのまま地中からのアタック連続でされたらこっちに攻撃手段はほぼ皆無。頼りの魔法使いはその調子だし」



「うううう・・・蛇やだぁぁ・・・・」



デカいのでいつもよりは落ち着いているが、ダメなものはダメである。完全に泣きつきモードにはいっている。半泣きなのは色々他にもある証拠だろう。やっぱりこの後時間取ろう。



それもそうだが、今の話聞いていいこと思いついた。連続して地中からのモグラアタックかましてくるならそれが続く限りこの手段でいけそうだ。



「了解、今のでパターン作って仕留めるか」



「アールのそう考える思考にアタシは驚きだよ!!?」



口の中からは斬り破れたし逃げれないわけじゃない。それにさっきの捕食攻撃である程度飛び出してくる距離は把握した。



「ギン!リーク!!お前らの攻撃で仕留めるから気合入れろ!ディア!レイレイとルークは任せる。俺に同化しろ!!」



『ヨ!!』



首から侵入し脊髄に突き刺さるディアの体、ディアとの融合により思考回路がディアへと繋がる。俺の思考を読み取ったディアは即座にルークとレイレイを抱き抱えるべく腕を形成。巨人が人を捕まえるように胴を掴む。



俺は両腕でギンとリークを抱き抱える。再びエリシオンでその場から移動する。数メートル横へ跳んだ後に再び大ジャンプ。宙へと体を投げ出す。



「リーク。嫌いなのはわかるけど頑張ってもらえないか?」



「ううううううう・・・・お願いされたし頑張る・・・」



「師匠!!妾頑張るのじゃ!!」



「おう、頼りにしてるよギン」



「のじゃ!!」



二度目の奇襲となったマンイートバークによる捕食攻撃。地面から同じように飛んでくる巨大な口は、大きく開かれており俺たちを簡単に飲み込めるのは見るまでもない。



アタックが丁度頂点に達し、その動きが止まった瞬間に両腕に抱える二人に合図をする。



「ギン!!リーク!!」



「なるほどの!!そういうことなら了解じゃ!!『火咲車』!」



「あれは蛇じゃない蛇じゃない蛇じゃない!!!!やってやるわよぉぉ!!!『ライジングシューター』!!」



大きく開かれた口めがけてギンの炎が、リークの雷が放たれる。



作戦名:内部めがけて魔法攻撃で倒そう。である。わざわざ体内に攻撃叩き込めるんだからありがたく叩き込ませてもらおう。



喉の奥へと消えていく二人の攻撃だが、この程度では怯ませることはできないようだ。コイツはどこ吹く風と言うように全く反応しない。



既に攻撃範囲外へと飛び上がっているので食われる心配はない。だがこいつも潜る様子がない、そのまま大きく口を開けたまま落ちてくるのを待っているようだ。好都合である。



「よし。ギン、リーク。コイツこのままハメ殺すぞ」



「マンイートバークとの今までの戦い全否定されてる気分・・・」



がっくり来ているレイレイだが、リークは無我夢中に攻撃魔術を連続して叩き込んでいる。もはや無心である。ギンはそれを見てギョッとしているがそれでも攻撃は続けてくれている。そろそろ一度跳ぶか。



「舌噛むなよ『風瓶エリシオン』」



空を踏み再び空へ飛び上がる。うーんやっぱり『エリシオン』使えると移動とか回避が凄まじく楽だ。

飛び上がった最高地点に到達すると、ディアが二人を掴んでいる両腕を大きく開く。落ちていく空気を受けてパラシュートのようになり、ゆっくりと降下していく。



「レイレイ、出来ればあのペリカンヘビどうにかして拘束できないか?」



「うわぁ・・・・アタシが戦ってきた中で一番楽に戦い終わるかも・・・『デビルパラライズ』」



とか言いつつレイレイも麻痺効果のある投擲攻撃をやり始めたのである。逃がす気が皆無である。しかもかなり強力な拘束なのか一撃でペリカンヘビの体が痙攣し始めた。えげつないな。



繰り返すこと15分程度。逃げようとしても麻痺で動けなくなっている状況ではどうしようもなく、なぜ出てきたと言ってやりたい感じだ。しかも麻痺毒の種類を毎回変えているようで、毒に対して全く抗体が作れないマンイートバークはそのまま内部を焼かれながら、何もできず俺たちの手で葬られたのである。



自分で言うのはなんだけど頭悪い戦い方である。レイレイは苦笑い。ルークは上空で上下に動き回るのがツボだったのか楽しそうに笑っていた。ディアはそれに応えるように動きを入れていたから一種のアトラクションと化していた。



腕に抱いていたギンはテンションMAXで焼き殺しにかかってたし、リークも終盤ヤケクソ気味に魔術の連打である。









――――◇――――


こんにちわー!

え?帰れ?ひどいなぁ・・・

いえいえ!お気になさらずに!!実は私街で剣聖さんのお話を色々きいてここの”鍛冶屋”のご主人が”大切な約束をしている”と聞いて来たものでよければ聞かせて欲しいと思ったんです!!

え?私ですか?ただの”ファン”ですよ!

あぁ!勿論無理強いはしません!聞かせてくれたら”助かる”なぁって思っただけですよ?

え?嬉しいの間違い?あはは!!そうでしたね!!いやぁすみません!テンションが上がっているようです!!

え!?剣聖さんの好物!?アップルパイ!?いいんですか!!?いやぁ嬉しい!!はい!ぜひ待たせてもらいます!!

ひどいなぁご主人、奥様にご迷惑はかけませんとも!!ところで今何を作っていらっしゃるんですか?

え?!剣聖さんの武器!!?すごい!!噂通りなんですね!!失敗作?うっそこの出来で失敗なんですか!?

すっごいなぁ・・・剣聖さんはこんな素晴らしい武器を失敗と言える人がつくる最高傑作を受け取れる予定”だった”んですね。

過去形にするな?あぁ!!?すみません!!私テンションが上がってしまうと言葉が変になってしまうんです!ごめんなさい!!でも素晴らしすぎますよ!!流石町一番の鍛冶師と言われる”ガンテツさん”ですね!!奥様”共々素晴らしい”人です!!

いきなりですが、MH2で雌火竜を段差使って弓でハメ殺ししたのは懐かしい思い出。たまに事故ってやられたけど。

当時は近接苦手でした。今ではガンス片手に歴戦古龍行けるくらいになりました。前にやってた古龍チャレンジネギにてガンス(ロイバ)で最高記録5分弱でした。


ナナはクソモンス。異論は認めない。なんだよMHWのナナ・・・あんなのあったか?炙り殺しにされた悲しみを私は忘れない。


ところで皆さんは装備はシリーズ統一派?それともキメラ派?私はスキル重視で見た目かっこいい感じにまとめるキメラ派です。


アイスボーン楽しい


という訳でボスモンスターハメ殺しです。


そして色々と不穏な影が見えているのです・・・・・


エーテリアヤバイ

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