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サービスエリア

夜道の奥

懐中電灯の光が

雨の中で明滅している


重たいリズム

人の呼吸みたいに


また一つ

坂をやり過ごして

先行していた探索組と合流した


一つのサービスエリア

四角く

細かいところは見えない

それでも看板を高く掲げ

標語を高く掲げたまま

雨に打たれていた


閉まりきらない扉の枠

風の吹き込む窓

引きずられた跡の一つ一つを

闇の中に閉じ込めている


ほとんど相談もなく

俺たちは中へ入った


積み寄せられた雑物

とっくに燃え尽きた焚き火

壁際にこもる異臭


懐中電灯の光が

中も外も何度か掃いていく

誰かが来ていた

そして

もう去っていた


焚き火が

もう一度つけ直されて

やかんが沸いて震え

熱い湯を腹に入れて

俺たちはようやく

最初のため息を吐いた


昼飯用のじゃがいもを

先に火へ放り込んでおく

濡れた上着を幕みたいに掛けて

風を防ぐ

十数足の足が

焚き火に貼りつきそうなくらい寄っていた


俺は扁子ビエンズの額に触れた

汗をかいている

もう

あそこまで熱くはない

前より少し

深く眠っていた


夜が明けそうになる

雨は

もっと強くなっていた






中国語原文


第30章《服務站》


夜路的深處

手電的光在雨中明閃著

節奏粗重

像人的呼吸


又熬過了一個斜坡

與探路小隊匯合


一個服務站

方方正正

看不清細節

依然高舉著招牌

高舉著標語

淋著雨


關不上的門框

漏風的窗戶

把一道道拖行的痕跡

困在黑暗裡


幾乎沒有商量

我們都進去了


被堆攏過的雜物

早已燃盡的火堆

牆角的異味


電筒光把裡裡外外掃了幾遍

有人來過

又走了


直到火堆重新點起來

水壺沸騰抖動

熱水下肚

我們才呼出第一聲嘆息


提前把午飯的土豆扔到火裡

濕漉的外套架成帷幕

擋著風

十幾雙腳恨不得貼在篝火上


我摸摸扁子額頭

出著汗

沒那麼燙了

比之前睡得沉了些


天快亮

更大了

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