エルフの指輪
〇エルフの森で3人はしゃがんで休憩中
俺「その指輪、村で買ったの?綺麗だね」
Hエルフ「これは私たちが村で嘘を付かないように
付けさせられた指輪です」
Dエルフ「この指輪を付けて嘘をつけば死んじゃうんだよ」
俺「こわい指輪だな、、、俺が付けたら即死するな、、、」
Hエルフ「ふふっ、、私たちは嘘をつきませんよ」
Dエルフ「私は賢者様が大好きだよ!」
〇少しあせるHエルフ
Hエルフ「私も賢者様が大好きです!」(照れつつ)
Dエルフ「この指輪、人間が付けると外れなくなるから、
間違っても付けないでね!」
俺「うん、、
こわいアイテムだな」
〇俺の後ろから音がする
「ガサッ!ガサッ!ガサッ!」
〇振り向くとヨロイを着た戦士が俺をめがけて走り出した
「ガサッ!ガサッ!ガサッ!」
〇俺は巨体の戦士に抑え込まれる
「ドザザザザァァァ・・・」
俺「!!!!」
戦士「おい、旅人!いいエルフ連れてんな!
もってくぞ!!」
〇俺は戦士をにらみつける
〇Hエルフは呪文を唱える
Hエルフ「木の精霊よ、あの者をとらえよ!」
〇木の幹からはツタが伸びて戦士に巻き付く
「ビシィィィィ!」
戦士「ひい!!」
〇戦士は俺からはがされ、木の幹にくくり付けられる
〇Dエルフは戦士の腕をつかむ
〇Dエルフの手の平からは黒い妖気のような
気体が出る
Dエルフ「賢者様を触らないでください!」
〇戦士はDエルフを振り払い、銀のスピアでDエルフに攻撃する
「ビュン!」
〇Dエルフは避けるが転ぶ
「ドサ、、、」
〇一度転んだDエルフは起き上がり、
戦士のふところに突っ込み両手で腕をつかむ
「ガッ!!!!」
〇Dエルフの黒い妖気は戦士のヨロイを溶かす
「ジュゥゥゥゥゥ」
戦士「うわ、あっち!!!!!!」
戦士「離せ!離せ!離せ!」(のたうちまわる)
「ドカッッ!!」
〇吹っ飛ばされるDエルフ
〇怒った表情でHエルフは戦士を指さす
Hエルフ「あの者の動きをとめよ!!」
〇さらに木のツタが戦士に絡みつく
「グルグルグルグルビシィィィィ」
戦士達「ぐ、、、、、」
〇動けなくなった戦士はHエルフをにらむ
〇DエルフとHエルフは俺に駆け寄る
Hエルフ「賢者様っ!!おケガはないですか?」
俺「平気平気!」
〇俺は起き上がり戦士に話しかける
俺「おまえらエルフ狩りか?許さねえぞ!!」
戦士「俺は、、、違う!ちょっとふざけただけだ!」(あせり)
俺「ちょっと、さっきの指輪、俺にくれる?」
〇Hエルフは自分の指輪を外して俺に渡す
〇俺は指輪を戦士の指にはめる
俺「もう一度聞く、
あなたはエルフを今後つかまえる気はあるか?」
戦士「ないよ!へへ!冗談だって!
つかまえませんって!」(つくり笑い)
俺「おまえはゾルバレーの街の住人か?」
戦士「違う!旅人だ」
俺「おまえのスピア、いいな!くれたら放してやる」
戦士「譲るよ」(笑み)
〇ツタをほどかれた戦士はへらへら笑っている
俺「最後にその指輪、嘘をつくと死ぬアイテムだ」
戦士「え?」
俺「嘘はついてないよな?」
戦士「えへへ!もちろん!」
俺「じゃあ、元気でな!」
〇戦士はすごすごと逃げ去った
・・・・・
Hエルフ「ゾルバレーってそばにある街ですね!」
俺「うん、これから行くから、ああいうの邪魔でしょ」
〇俺は銀のスピアを振る「ビュン!!」
俺「うん、軽いな!いい槍だ!」
〇来た道を帰る俺たち一行は
再度ダークデーモンに出くわす




