第二章 21話 【道中】
久しぶりの投稿です。
お待ちしていた皆様遅くなり申し訳ございません。
現在、カイルの運転で【レモンティーナ】に向かっている途中である。
船というあまり使わない乗り物のせいか、俺は隅の方でぐったりとなっていた。
「あー。気持ちが悪い。」
「カジツ大丈夫?背中よしよしするわよ。」
「うー。これ慣れるのに苦労するかも。。。」
「はっ!お前様にしてはだらしねぇじゃねぇか♪(笑)日頃の行いが今に繋がってんじゃねぇーか?(笑)」
「くっ!」
以前の俺ならカイルに馬鹿にされたら、すぐ言い返していたが今は気持ちが悪すぎて言い返す気力もなかった。すると横から代弁者が…
「このロリコン!あんたの運転が荒いからカジツが困ってんのよ!もう少し安全運転しなさいよ!」
「犯罪者…カジツ…馬鹿にしないで…」
「ほんとこの雄豚はカジツに事あるごとに突っかかるわね。こんなときは優しくしんさいよ!」
おぉ。3人の言葉がこんなにも嬉しく感じるなんて…やはり日頃の行いが良いからだな♪
「ちょ!?ちょっと待て!リエラちゃんよ!俺の今の運転どう見ても安全運転じゃないか?揺れないように神経注ぎまくってるぜ?
シルフィちゃんや?犯罪者じゃないからそろそろ名前で呼んでくれよ~(。>д<)
ユメリは…お前様の口から優しさか。。。
リエラちゃんと戦った時の口調思い出してみろよ~(笑)」
「カチン」
ユメリを見ると額に青筋を浮かべてわなわなと体を震わせている。
この男…生きてけんのか~。
うーん。とりあえず…
「ユメリ!落ち着け。俺はカイルごときに何を言われても傷つかん!」
あと、ここ船の中だから戦闘は止めてね?と言おうとした瞬間。
「うちの気にしてる事言うなやぁぁぁ!このボンクラ・ソクラテスがぁぁぁ!いてまうぞゴラァ!」
あーあ。関西弁風のユメリは止まらんからなぁ…
「お前様にボンクラ言われたくはないなぁぁぁ(笑)ってか誰がボンクラ・ソクラテスじゃ!案外言いやすいじゃねぇか!」
「第4位魔法 【火葬連破】!」
ユメリが魔法唱えるとユメリの背中から無数の火の弾が出現しはじめた。
「このボンクラ・ソクラテス反省してこいやぁぁぁぁぁぁぁ!」
火の弾がカイルに向かっていくと、カイルがすぐさま剣を抜く。
「このアホ女がぁ!効かぬわぁ!【秘剣】 【破断斬】」
カイルが剣を抜くと、火の弾は真っ二つに割れカイルを避けていった。
「このボンクラ・ソクラテス。うちの魔法を…
第6位魔法 【火炎百真槍】」
追尾型の炎の槍がカイルに向かう。
すると、カイルは…
「きたきたぁぉぉ!俺も行くぜぇ!【秘剣】 【真空斬】」
カイルの剣から空気の剣圧が飛ばされる。
するとリエラが急に的になる形で戦闘に入っていった。
「リエラちゃん!?」
「リエラ!?」
「【神障壁】!」
二人の攻撃はリエラの【神障壁】により防がれた。
「二人とも!カジツがこんな状態なのよ!周りを状況判断をちゃんとしなさい!」
「「は、はい。すみません。」」
二人はリエラに怒られてしょうぼりとしていた。
リエラお母さん体質なのかもな(笑)口にはしないが心の中でそう思うカジツであった。




