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終わりの世界と始まる世界!  作者: すおとめ 刹那
第一章 【世界】
15/26

第一章 14話 【喧嘩と友達】

昨日投稿できなくてすみません。

できるだけ更新します。

誤字・意見・コメント御待ちしております!


すみません。投稿した後かなり間違いが、あったので。ところどころ変わってます。増やした部分もあります。

投稿してすぐに、見てくれた方すみません(´・ω・`)少し変わってます。

昇格試験から3日ほどたった、ある日のこと。シルフィが質問をしてきた。それはまぁ普通の質問だったのに…後であんな事になるなんて…



「…ねぇ…?カジツが異世界人っていうのは…わかった…けど…リエラは何なの…?」


「リエラは、この世界の…」


「待って!果実!」


「ん?何だ?」


「それは私から説明するわ!」


「お、おう…」


何かいつになくやる気がいっぱいだな…



「…わたしは…カジツに…聞いてたのに…」


「よく聞きなさい!」

「私は、この世界の神なのよ!ギルドでも登録する時に習ったでしょ!生を司る神【リエラ・アルフィ】よ!ただ、私は固有女神だから、他の神とは違うのよ。そして、果実をこの世界に導いたのが私!つまり、私と果実はパートナー!共に世界を旅して【死神】を殺すヒーローになるの!」


「生を司る神…聞いたことが…ある…自分の意志で生まれた変わり者の…神。そして生き死にを司るとも言われて…いる…恐怖の神。。。」


「シルフィ…何故私を知っているの。?」


「私は…神になりたかったの…でも普通の人間。ならば神を知ろうと思って…調べたの…」


「人間の知識でよく調べれたわね。。」


「カジツ…を連れてきたって言ったけど…何故…連れてきたの…?カジツが来てくれた…事は…私は正直嬉しい…でも…カジツにも元の世界が…あったはず。。」


「…いろいろあったのよ。」




「まさか…リエラ…元の世界で暮らしていたカジツ…を…殺して…こっちの世界に…来させたんじゃ…ないよね…?」




「…」



「こ…答えてよ…」



「そうよ。間違ってないわ。」



「…」



シルフィは黙ったままだったが…



「バチン!」

「貴方…何したのか…分かってるの…?」



シルフィがリエラの顔をひっぱたいたのだ。。



「…分かってるわよ。この旅の理由にはいろいろ条件と、いうか約束があるのよ。」



「貴方は…分かってない…条件?…約束?…それが何かは知らないけど…貴方のやったことは間違ってるの…カジツにはカジツの世界があったはず…。どうせ…貴方は…千年前の勇者の息子を見つけたから…【死神】を倒させ…自分も死んだと…させる。それで…自分の存在を無くし…堂々とこの世界…を堪能したいんでしょ…。それが目的なんでしょ!?【生の悪魔】!」


シルフィはすごい剣幕だった。この世界の人達はそう認識してるのか。知らない言葉も1つ出てきたし。



「シ、シルフィ?それは言い過ぎなんじゃないかな…?」



「カジツは…この【悪魔】に騙されてるの!それとも…条件?約束?…で脅されてるの…?」


「ち、違うよ!そんなことはない!」


「なら…どうして…この世界に来たの?…いくら勇者の息子でも…生まれたのは元の…世界。。ならそこが故郷…それを何故この若さで来たの?…」


「…そ、それは。。」


「やっぱり…脅されてるの…?そうだとしたら…私がこの【悪魔】葬るから。。安心して…?」






「違うんだ!違うんだよ…」



「カジツ…???」





「俺…元の世界では、生きることに意味を見いだせず、何で生きてるかも分からなかったし、生きている事に不思議すら感じていた。。。しかも、何の力も無く平凡な男だった。あまり人を信じず…顔色伺って生きてきたクソなんだよ。親すらも信じてなかったし…あまつさえ見捨てやがったと勘違いしてたんだ。俺は全てを諦めかけて…死のうかなって思ったんだ。そんな時リエラが俺をこの世界に呼んでくれた。確かにリエラは俺を殺した。でも俺が、そう願ったからだ。リエラはそれを汲み取っただけだ。俺がそんな事思わなかったら良かったんだ。俺もリエラがしてきたことは本人から聞いた…だから俺が条件を出した。俺とこの世界を旅して【死神】を倒すまで、今までやってきた罪を償っていこう…とね。確かにリエラのやったことは最低だったかもしれない。俺はこの世界の人間じゃないし、友達、家族、知り合いを殺されたわけでもないから実感は無い。でも、リエラは罪を償うと決めた。だから俺はリエラを責めたりもしない!」






「…カジツは…それでいいの…?納得してるの…?」



「納得とかそういう問題じゃない。リエラと共に生きる。そう決めたんだ。」



「それでも…私は納得できない…」



「そうだな。シルフィはこの世界の住人だ。」



「…」




「俺はな正直この世界に来て良かったと思ってる。さっきも言ったが元の世界ではクソだった。自分がやり直せる気がする…」

「それにな…」














「君達に会えた」

「俺にとっては重要な事だ。誰かを守りたい!っていう気持ちがこんなに大切な事なんだってことを教えてくれた。だから俺はこの世界に来たこと、元の世界を離れたこと、後悔はしてない。」




「…カジツ…」




「シルフィ…私は取り返しのつかないことをしてきたわ。でも、お願いだからこれだけは信じて。本当にごめんなさい。謝ってすむ問題ではないことぐらい分かっているわ。でも、今は謝ることしかできない。いつか、この世界の人々が笑って過ごせるような世界にしたいと思っています。」




「…なら…何で私…を仲間にしたの…?いつかこうなることは予測できたでしょ…【死神】なら貴女達二人でも何とかはなるでしょ…」






「何とかはなるかもしれない…問題はそこじゃないのよ。私は償うと決めた。ならこの世界の人達から逃げて果実にだけ接していくのは間違っているから。」





「…貴女の気持ちは分かった…ひっぱたいたりしてごめんなさいなの…。」



「私こそごめんね。シルフィ…お願い聞いてほしいの…」



「何…。」














「私の初めての友達になってくれない………」





「…嫌よ…」




「…わかっ」


「私とリエラ…は恋敵よ!」


「…そうね♪ありがとう。シルフィ。」


「負けないからね…!」


「私だって負けるつもりはないわ!果実と私は永遠のパートナーだから!」


「違う…私の…夫。未来の旦那様。愛する主人。」


「ちんちくりんのくせに…」

リエラが、ぼそっと呟いた。



それが聞こえたシルフィは…

「泣き虫女神…」


「なっ!?泣いてないわよ!!!」


リエラはそういうが、和解?したときから涙流しまくりだったのだ。


「勘違い魔法使い!!!」


「泣き虫女神!」


「勘違い魔法使い!!!」





「…」

「「吐いた唾は飲めんぞぉぉぉぉ!!!!!」」




ともかく。これで本当の、仲間になれた気がした。これも元の世界では体験したことなかったし…友達っていいな…(*´ω`*)




女の子の喧嘩は怖いの…(´・ω・`)


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