モニタを棚につけよう。
ステイホームでベットの中で仕事出来ないかな……。
多分全人類の夢。
それを解決してみよう。物理で。
※物理とか言いながら、今回はちょっと化学的な話も出てきます。
寝ながら見る動画共有サイトって最高だよな。
以前プリントサーバー用に作った自作PCをベットサイドに置くことで、いわゆる「ごろ寝PC」として使っている。
ただ、一つだけ問題がある。
「……やっぱモニタの脚が邪魔だよな」
パソコンの筐体をマイクロATXと言われるサイズから、ATXと言われるサイズに交換したことでモニタを置いたときにちょうどいい高さになるようになった。
でも、難点としてマウスとキーボードが置けない。
現状は適当な台を持ってきてそこに置いているが、体をねじるような形になってしまうので結構体制がつらい。
「うん、やっぱりこの棚にモニタを固定したろ。そうすれば脚を外せるな」
テレビやパソコンのモニタは「VESA規格」という規格で背面に穴が開いている。これはいわゆる「モニターアーム」を使ったり、壁に固定したりするときに使う穴。
俺の使っているモニターは19型だから100ミリピッチになっている。そして、ネジはM4規格になっているのでそのあたりを考慮してホームセンターで部材を買えば割と簡単に壁固定が出来る。
そして、ベットサイドに本棚があるので、ここにネジで固定してあげればいい。とはいっても、今時の本棚は合板なので、強度に不安がある。10kgとか20kgとかを単純に固定するだけでは、割れてしまう可能性がある。
だからアルミのチャンネルを使って重量をネジ4ヶ所ではなく、壁面全体に分散させてやることでその問題を解決できるだろうと考えた。
どうせ取り付け予定の部分は、無水エタノールやドリルと言ったDIY用の工具を置いてあるところだから、中に入れているものが傷になる心配も少ないし。
「というわけで、アルミチャンネルを切るわけだけど……、バンドソー欲しい」
そんな良いものは無い。手作業だよ手作業。弓ノコでギコギコだよ。最近、暑いからつらいよ。
それが終わったら、M4規格なので4㎜以上の穴をあける。
オートポンチで位置を決めて2㎜の穴から1㎜刻みで穴を大きくしていく。ちなみに、1.5㎜が折れちゃったから2㎜にしただけ。できるだけ細いやつから始めると楽だから、そのうち買う。
「多少ズレるだろうから、ちょっと大きめに5㎜の穴でいいか」
で、ガシガシネジ止め。マイナンバーカードを申請したときに貰ったポイントで買ったドライバーの初使用。結構具合がいい。
余談だけど、ネジにはいくつか種類があって、今回はネジ頭を出したくなかったから「さらネジ」を使ったけど、座グリ加工が必要になるから、多少ネジが目立ってもいいのであれば「なべネジ」を使ったほうがいいかな。あえてネジを目立たせたいなら「トラスネジ」って言う手もあるけど。
「……アルミだから防錆の処理は要らないか。というより、室内だし」
アルミであっても屋外で使うのであれば、簡単で良いので防錆塗装をした方がいいだろう。
あと、ネジの素材もステンレスなどの錆にくい素材を選んだほうがいい。
その場合、チャンネル自体もステンレスを選んだほうがいい。
小学校の理科の授業か中学の科学の授業で「二種類の金属を電気が流れやすい液体に入れると電池になります」ってやったと思う。
ステンレスという金属とアルミニウムという2種類の金属が、雨水という電気が流れやすい液体がある環境にあると電池みたいになって、どっちかが腐食する原因になるからだ。
どっちが腐食しやすいかは高校で化学を勉強したときに「イオン化傾向」というものを習うので、それを勉強しておくといいだろう。
そんなこんなで完成。
これで、寝ながら動画共有サイトを見られる。
ステイホーム自堕落環境の出来上がりだ。
全力でだらだらするために全力を出してしまったぜ。
……疲れたから寝よ。
現状1日しか経ってませんが、落下する気配はないです。
強いていうのであれば、棚のバランスが悪くなるので何か入れましょう。倒れる可能性があります。




