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Birthday 2 you

ん?

ああ、雨、やまないね?

けど、お家で遊ぶのも悪くない

でしょ?

そうだなぁ、じゃあ、昔話!

私がまだ、子どもだった頃のお話

もう、ずいぶん前

本当……、ずいぶん前よ

今のあなたには、想像もつかないぐらい

そんな昔のこと

私にはお気に入りのぬいぐるみがいたの

え?

そうね、一緒

その子はね、パパが誕生日に買ってくれた子で

黄色いネコさん

名前?

キャサリン

ええ、勿論

キャシーって呼んでたわ

当たり前じゃない

私とあの子は仲良しだったんだから

そう、仲良しだった

ある日ね、キャシーが私に言ったの

誕生日は、いつが良い?

ってね

おかしいでしょ?

誕生日って自分で決めるものじゃないし

そう言ったら、笑うの

キャシーが

今まで見たこと無いぐらい、お腹を抱えて

怖かった

何だか、私の知ってるキャシーに見えなくて

キャシーはそんなことおかまいなし

ずーっと、ゲラゲラケタケタ

息が続かなくなるぐらい、笑ってさ

寝転んで、苦しそうにジタバタしてたわ

何がそんなにおかしいのか

私には分からなかった

子どもだったから、ね

今?

んー、そうね

分かる、かも知れない

でも、あの頃は分からなくて

キャシーがだんだん落ち着いてきた時

聞いたの

何がおかしいの、って素直に

だけど、キャシーは教えてくれなかった

いつか分かる、なんて言って

そっぽ向いてさ

それからキャシーはこちらを向いて、また同じことを聞いてきた

誕生日は、いつが良い?

目がね、とても怖くて

それで、適当に答えた

まあ、その結果、今がある

こうして出会えた

ところで、聞きたいことがあるの

誕生日は、いつが良い?


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