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082●名折れだぞ!
発掘戦艦はアリスたちにより、宇宙空間を進んだ。
13個の隕石が一直線に、それぞれの速度で南半球に向かっている。
地上からは、妖しく美しいそれらの姿が見えているはずである。
「撃て!」
戦艦の主砲は、次々と標的に命中する。
その反動で、隕石群はそれぞれ微妙にコースを変えた。
「アリス様、あの一番大きいやつだけ、軌道を変えません!」
「続けて砲撃だ!エンジェルナイトのサラがヒトと共に起動したこの艦、エンジェルナイト3人とエンジェルで何とかできんというのは、名折れだぞ!」
発掘戦艦は全砲門の照準を合わせる。
宇宙空間に音はない。
ただ、粉々に砕け散る巨大隕石が、花弁のように美しく広がっていく。




