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083●儚さ & 084●再考の必要性

083●儚さ


「お母さん、きれい!」

少女は夜空を見上げる。

巨大な花が広がっている。

さらにそれらは、流星となり光の尾を引いていく。

燃え尽きる。

一瞬の光芒を放つその姿は、刹那を生きるヒトの人生のように儚い。



084●再考の必要性


戦は終わった。ラグナ・ヴァル・ゼルドと雖も、王の勅命には逆らえない。

もう一歩だったのだが・・・。

彼の心に口惜しさが残る。


‘科学という魔法’か・・・。

まさか、な。いや、あの巨竜は実在した。

これは・・・攻略方法を考え直さねばならん。


ラグナの心は、既に父王亡き後に為すべきことに向かっていた。


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