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落ちこぼれの私が一児のママに!? ~没落令嬢と魔法の学園~

 ここは誰しもが固有の『魔法』を扱える世界。

 私の通う魔法学園には二つの名家がある。

 一つは私――リズ=ワズヘイトの生まれたワズヘイト家。かつては有名だったらしいが今となっては没落したも同然。魔法の才能は人並み以下で、勉強だってからきし駄目。

 そんな落ちぶれた私と違って、もう一つの名家――マークライト家の長男クルトは成績優秀の完璧超人。誰からの敬われ、一目を置かれるほどの青年だ。

 幼馴染として育ってきた元名家の子孫なのにどうしてここまで差がついたのか。おまけに物語の主人公のような美少女まで転校してきて、そんな二人がお似合いだと噂される始末。

 もはや自暴自棄に不良生徒として過ごしてきた私は、誰からも忘れられた『星待ちの塔』と呼ばれる古い建物を秘密基地にして逃げ隠れていた。

 優秀なクルトと比べられる日々。そんな鬱屈を溜め込んでいた私はある日、秘密基地にある古い物を壊してしまう。すると突然私の目の前に、私のことを「ママ」と呼ぶ子供が現れた。おまけに丁度やって来たクルトのこともパパと呼び出す始末。

 まったく身に覚えのない事実に困惑する私と、優等生なのにいかがわしい噂が流れることを恐れるクルトは、ひょんなことから『突如現れた不思議な子供』という秘密を共有することになる。

 こうして二人の子育て生活が始まったのだった。
1-1 『私がママ?』
2020/01/01 08:00
2-1 『我が子の問題』
2020/01/08 08:00
 -2 『奨励』
2020/02/07 08:00
 -14『戦いのあとに』
2020/04/13 08:00
 エピローグ  『家族』
2020/04/13 13:00
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