過去の世界
フレアです。ここ書くの滅茶苦茶手間取った上に滅茶苦茶短いです
凄まじい轟音と地響きが修練場を襲う
「何!?」
あちらこちらの天井が崩れる程の衝撃につい焦る
外へ逃げなきゃ…!
そう考えて後ろにふり向いた。しかし、衝撃によって崩れた天井により出入り口は塞がれてしまっていたのでした。
「嘘…」
何が起きたのか全く理解できないけれど
未だ響く地響きが少しずつ、ここから遠くなっていくことは感じ取れた。
恐らくこの場はもう安全だろう。
問題は他の皆の事です。リノアさんたちは無事なのでしょうか…
そもそも私はどうなるのでしょう…状況によっては助けが来ない…不可能な可能性も多々あります。
思考していると突然背後の壁が崩れ落ちる。
「ッ………え?」
そこにあったのはカトイに存在する筈が無いダンジョンでした。
少し空いた穴から内部を覗くがやはりオーバーフィールドによるものか魔物は一匹足りとも見当たらなかった。
「…行くしかないですね」
ここで私に出来ることは何もない。ならば隠れた抜け道があるかもしれないと、私は目の前に現れた正体不明不明のダンジョンに足を踏み入れました。
どうやら繋がったのはダンジョンの途中のようで…正規の入り口ではありませんでした。
逆に言えばこのダンジョンを進んでいけば…(戻っていけば?)正規の入り口…外への出口にたどり着けることになります。
助かりはしましたが…未だ私の頭には疑問が残りました。
ダンジョンというのはダンジョン主である魔物が居なければ生まれない…そしてここカトイには先程確かめた通り魔物が存在しな筈。
つまりダンジョンが存在するのはあり得ない筈なのだ
念のため回り全てに警戒し、ゆっくりと歩を進めたその瞬間だった
「……!」
目映い光が私を包み込む。罠…!!
気がついた時にはどうにも出来ず私の意識は奪われてしまいました。
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「ミリノちゃん!ミリノちゃん!」
「リノ…ア…さん?」
「さん?」
聞こえてきたのはリノアさんの声。
どうやら彼女も無事だったようで…
視界が安定しない中、ミリノは言葉を紡ぐ
「ナナとカゲリは…?」
「ナナ…?カゲリ…?誰それ?」
「誰って…」
そういえばリノアさんの声…なんかいつもより高い…っていうか幼いような…
とりあえず立ち上がろう。そうして体を動かすが、重心が保てず倒れてしまう
「ミリノちゃん!?」
「あれ…」
衝撃からか朧気だった視界がだんだんと戻ってきた
この草むらや原っぱ…そしてリノアさんの姿。
「嘘…」
どうやら私は過去に戻ってしまったようです…
今回で二章前半戦終了です




