絶賛!脱出中!!
フレアかもしれないですよ
やあ!私はナナ!!かくかくしかじかで洞窟から脱出するために『現影使い』改めカゲリと協力して出口捜索中だぞ!!!あと転生者って伝えたら勝手に凹まれた。失礼すぎないか?ていうかほんとに出られるかなこれ…どうする?この状況…
「にしても暗いな…」
「そうね。」
「モグモグ」
「…って何食べてるの貴女」
「バナナ」
「そのバナナ本当にいくらでも出せるのね…。」
「食べるか?」
「食べる。」
そう話しながら私達はどんどん洞窟を進んでいった。
…
…
…
「もう一本お願い」
「いやどんだけ食うんだよ!!!!」
30本目だぞこれで!!
「減るもんじゃないんだし良いでしょ別に」
「いや食べ物なんだから減…そうだった!!私のバナナ無限に出てくるんだった!!!」
「モグモグ」
「このちっさい体の何処にそんだけ…ってえ!!!」
鞭が飛んでくる。
小さいも禁止ワード!?
「ほら、早く行くわよ」
「キキッ!!」
っと魔物か!!
「それ!」
私が弓を構えようとしたが、下から現れた影の針に貫かれて絶命する。
「…」
「凄いでしょ?」
よく考えたら私最序盤でダンジョンのボス仲間にしてる感じなんだなぁ…チート使ってゲーム攻略してる気分だ。
どんどん先に進んでいくが
「っと止まって!!!」
「?どうした?」
「これ!!!」
そういってカゲリが指を指した先には青く光る石が埋まっていた。
「欲しいのか?」
「いや、欲しいって言うかこれ魔力石よ!」
「魔力石?」
「知らないの?」
「あぁ。」
パワーストーンみたいなものだろうか?
「魔力石はその名の通り魔力の石、無限に魔力を生み出す力を持った宝石よ!?」
「なっ!?」
「加工して装備にするのもよし!売ってお金にかえるのもよし!絶対持っていくべきね!!」
っと言いながら影で作ったピッケルを使って石を掘り起こす。
「ほんとは奥の方まで掘り起こしたいところだけど忙しいからそれはまた今度ね…」
凄い石ってのはわかったぞ。だが…
「そんな宝石が沢山あれば強力な装備を沢山作って魔王なんか簡単に倒せるはず。つまり、この石はかなり珍しい物だしそんな簡単には掘れない、例えば、地下深くじゃないと取れない石とかじゃないか?」
「凄い洞察力ね、ご名答よ。これが掘れるってことはかなり地下深くとみて良いでしょうね。」
「やっぱりか…」
尚更急がなくてはならないな…。
「アァァァァ!!」
すると奥の方から人形の肉の塊のようなモンスターが…
「グロいなオイ!!!」
「見たこともないモンスターね…。」
「アァッ!!」
「うおっ!」
「きゃっ!」
しかもなんか口から吐いてきたぞ!!
「くらえっ!!」
すかさず私は弓を取り出して肉の塊モンスター…仮称グロスターとでもしとこうか。グロスターに矢を放つ。
「アッァ!!」
固いな!ゴーレムも一撃で吹き飛ばす矢を受けてたってるぞアイツ!!
「アァ!!」
「あぶなっ!」
「もうっ!」
そして相変わらずアイツは口から何かを飛ばしてくる。
てかなに飛ばしてんだアイツ!?
後ろを見ると奴の口から飛んできた液体に触れた地面が溶け落ちていた。
オイ!触れたら絶対不味い奴だなアレ!
「くらえっ!!」
だが物理的に固いだけならこれの前には無力だ!!
「アッ!!!!」
冷凍バナナを投げつけグロスターを凍結させる。肉だけに冷凍保存しといてやるぞ!!
「あー、気持ち悪かったわね…」
「なんだったんだあれ…。」
ホラーゲームにでも出てきそうな見た目してたしな…。
「この先も見たことないモンスターが出てくる可能性があるわね…」
「心しておくか…。」
どんどん続きます




