戦うぞ!ゴーレム!!
ふれあでした。
やあ!私はナナ!!ゴーレム戦だ!!
「ゴォォォォォ!!!」
「オラッ!!!」
殴ってくるゴーレムの拳にミリノが拳をつきだしゴーレムを粉砕する。
「まだまだ行くぞ!!!!」
「お、おう。」
ゴーレムにパワー勝ちするってどうなってんだアイツ。あの細い腕の何処からあの火力が出てくるんだほんとに…
ちなみにミリノは最初の3分位剣でチクチク戦っていたが速攻でキレて剣を投げ捨てた。
お前多分自分を偽らないほうがいいよ…
「そら!」
「ゴォ!!」
ちなみに私は四方八方を飛び回るミリノを巻き込まないよう、冷凍バナナでは無く弓だ。ちょくちょくバナナの皮で転ばせて回りを巻き込んでの自壊も狙っている。
コイツらは油断できない相手だと言うのはアートリズムダンジョンで嫌と言う程学んだからな、油断はしない!
「ヒャッハァァァァ!!!」
クレイジーミリノはゴーレムを足で踏み壊し、拳で貫きのやりたい放題、勇者としての実力は伊達ではない。まあ、勇者ってよりは狂戦士だが。
一方の私も…
「ふっ!」
「ゴッ!!」
先程から矢を一発も外していない、しかも勇者の剣でも切りづらい様なゴーレムを一矢で貫通し、崩壊させている。
もしかするとこの魔弓の力なのかもな…鑑定が待ち遠しい。
「ゴォォォォォォ!!!!!」
っと一際巨大なのが来た、コイツらのボスだろう。
「それ」
「ゴォ!?」
だが、現影使いのようにサポートが無いのなら関係ない。視認される前にバナナの皮を放り投げ転ばせる。
自身の重さで半壊したゴーレムにたいして
「ソォォォォラァァァァァ!!!!」
ミリノが拳から着陸!
大体1時間って所だろう。前回より遥かに早くかたずいた。
ボスゴーレムを倒した後はゴーレム達は消えていった。
「っと!いけない!また私!」
「お前自分を偽らなくてもいいと思うぞ…」
「偽ってなんかいません!こっちが素です!!!」
「まあ、そう言うことにしとくか…」
「しとくもなにも本当のことです!!!」
「大体ナナだって前の時とか寝起きに一人称がボ…モゴッ!!!」
「…!…!」
いやー美味しそうに食べてくれて嬉しいよ、激辛バナナ。
これ以上は私にも被害が来そうなのでさっさと先に行く
「置いていくぞー?」
「…!!…!!!……!!!」
…
…
…
「ゴォォォォォ!!!」
「ふん!」
本格的にゴーレムが増えてきたな…
「そろそろ疲れが貯まってきますね…」
「あぁ…」
前回と違いかなりのペースでここまで来ている。前回も無睡眠による眠気などは正直あったが、それは緊張などでそれほど気にならなかった。だが今回は前回と違い、緊張はない上に疲れによる明確な痛みだ。話が違う。
「っ…少し休むか…」
魔物が来る可能性もあるがこのまま行くよりはマシだ。私たちは一休みすることにした。
「ほれ」
「ありがとう…」
私はバナナを手渡す。それから村でテンカに貰った水筒を飲みながら、バナナを食べ始めた。
「!?」
「!」
そこで、初めて変化に気がついた。
「疲れが…」
「無くなってますね…」
バナナを食べた瞬間…先程から痛いくらい感じていた体の重みが消えたのだ…
それどころか
「いつもより動きやすいぞ!!」
「私もです!!」
何故今まで気づかなかったんだろうか!そう言えばゴブリンキングの時も私、いつもより足早いな的なこと考えてたし、現影使いの時も素早く動けてたな!!!
「間違いない!!このバナナ!傷だけじゃなくてスタミナも回復出来るぞ!!!」
バナナの疲労回復能力に関しては一応、2、3話の時点で考えてはあったのですがどうやってナナ達に気がつかせようか迷って結局伏線みたいな形になったものです。




