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バナナを生み出す能力のお陰で私は毎日幸せです!  作者: フレア
冒険、始めました
31/90

スタミナ!無限!!

fureadesu

やあ!私はナナ!!!!聞いて驚くがいい!!なんと私のバナナにスタミナ、疲労を回復させる力が付いていた!!!アートリズムダンジョンの時に眠気を耐えられたのもこれのお陰だろう!!最高だ!!!!!!これジュースにすれば史上最強のエナジードリンクだな!!!!!


「本当に疲れが癒えてる…」


「我ながら恐ろしいフルーツだな…」


正直前世とかに無くて良かった…こんなんあったら不眠不休で働かせることも出来るわけだから前世では間違いなく悪用されていただろう。流石にこの異世界にはブラック企業なんてものは無いと思うが…


「ですがお陰でまだ進めます!」


「あぁ、頑張れば今日中にも攻略出来るかもしれない」


正直連続使用で全くの不眠も行けるだろうが心理学を習ってなくてもそれは精神が耐えられないことくらいは分かる。出来て1週間位が限度だろう、眠気や疲れを感じないといっても心理的ストレスは別なのだから。


だが、この時間制限がある中であればこれはデカイ!これならばダンジョン2つを攻略し呪衰者への対策を取る時間も十分に取れるだろう。


「さて、ぐずぐずしてる時間は無い、行くぞ!」


「はい!」


そのまま私たちはダンジョンの奥へと突っ走って行った。


道中は毒矢やゴーレムの邪魔はあったが、それと言って苦戦することもなかった。アートリズムダンジョン、と言うか現影使いがどれほどの化物だったか良く分かる。


「あっという間にゴールまで来ましたね」


「後はここの主にこの世からご退場願うだけだな」


ここのボスは現影使いと違い部屋のなかで鎮座するRPGタイプのボスみたいだな。正直現影使いみたいに不意打ちとかしてこないのがありがたい。


「シャァァァァァァ!!!」


「って蛇!?意志疎通できないのかよ!!」


扉を開けて此方を向いたのはかなりのサイズの蛇だった。正直ゴブリンキングだの現影使いだの呪衰者だの強い魔物は皆喋ってたからコイツも喋るものかと!


「アイツは!ポズインスネークです!!」


「いやそれただの毒蛇!!!!!!!」


「シャァァァァァァ!!!」


毒蛇は鋭い牙を剥いて私達に突っ込んでくる。


「おっと!」


「っ!!」


私とミリノはそれぞれ左右にバラける。


かなりの巨体だが問題は無い、むしろ巨体ならばやり易い!!


「そらっ!!」


私は毒蛇に向けて冷凍バナナをぶん投げる。


せいぜいその巨体を恨むんだな!!!


が


「シャアッ!!」


「ってうわぁ!!!」


奴は己の体を鞭のように扱って冷凍バナナを跳ね返してきやがった!!


「ナナ!!!」


「問題ない!!」


しかも狙いもかなり正確だ。あと少し躱すのが遅れてたら直撃だった…


そのままの勢いで蛇は自分の尻尾を鞭のようにして私に襲い掛かる!


「当たるか!!」


すぐにジャンプで躱すが、


「なっ!!」


奴はそのまま地面を尻尾で強く叩き、石を上に吹き飛ばす!


「っ!!」


当然真上に飛んできた石のつぶての直撃を食らってしまった。


かなりのスピードで飛んできたから滅茶苦茶痛いぞ!!!


そのまま落下する私を尻尾で弾き飛ばす。


「ぐあっ!!!」


「ナナ!!!ッ!」


落ちてきた石はミリノにも当たったみたいだ…


「がぁ!!」


壁に強く叩きつけられる。


頭良いぞあの蛇!!!


尻尾で直接打ち付けてくるだけならば冷凍バナナをぶつけてやるところだったのだが、あの量とスピードの石も同時は無理だ!!


冷凍バナナ誤爆しかねないし!


おまけに落ちてきた石はミリノにも降り注ぐし、隙のできた私を正確に弾き飛ばすこともできる


二つ目のダンジョンのボス、ポズインスネーク…!!中々に強敵っぽいが…どうするか…この状況!!!

てなわけでボス戦です。一章では少なくともあと二つあるので現影使い程長くはならないはずです。

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