情報!聞くぞ!!
フレアます。
やあ!私はナナ!!…前回私達はジュスイシャ…呪衰者率いる魔物の大群による侵攻を食い止めるべく、戦闘を開始した!!
そんな中、私は奴らのリーダーである呪衰者と交戦。
騎士長との連携で見事勝利するが何故か復活。私単独でさらに一度、けい二度倒したにも関わらず同じように復活を披露した後奴は突然撤退
訳が分からねえ!!!
見渡す限りアレだけいた魔物もいつの間にか全て撤退したようで…煮え切らない気分になりつつ、負傷した騎士長を連れて私は広場へと戻るのだった
「被害者はこれで全員ですね」
ようやく先程の侵攻によって怪我をおった人間全員の回収をすんだ。案の定大半の騎士は呪いにやられており、私のバナナによる治療は出来なかった…
呪いも放置すれば、まず体が動かなくなり、徐々に痛みを増して、最後は激痛によってそのまま死に至るらしい。なんて悪趣味な呪いだ!!!
呪いで衰弱させる者で呪衰者と呼ばれているそうだ
「どうぞ、薬草です。」
「あぁ、ありがとうございます。」
というわけで今はその呪いを解呪する植物をミリノを初めとした動ける上である程度戦える人間が総出で回収しにいっている。この植物には魔を払う効果があるらしく、それを食わせて大体10日も放置すれば、治るそうだ
だが、私は少し確認したいことがあって採取にでる前に村長の元へ向かっていた
「村長、この人達を治すのに10日必要ってことは今日もあの軍勢に来られたら対抗する術は無いんじゃないですか?」
「それについては問題ないと思います。」
「何故だ?」
「呪衰者の襲撃には度々あっているのですが」
やはりか。呪いについてやけに詳しいと思ったが理由はそれか
「奴らは決まって約1ヶ月に1度しか来ないのです。」
「1ヶ月に1度?」
「はい、ですのでとりあえずこの1ヶ月はもう安心です!」
言われてみればそうか、毎日来ているのであれば自警団が現影使いによって捕まっていた合間にこの村に来られてとっくに壊滅している筈だからな
「というか逆に今までも撃退できてたのか?」
「撃退した…といえるのかは怪しいですが今までもしばらく戦っていたら急に撤退していくので…まあなんとかなりはしていますね」
撤退している?攻めれば確実に潰せる筈なのにか?
やけに違和感が残るその情報を記憶に留める
「ちなみに呪衰者の襲撃はこの村ではずっと昔から当たり前だったのか?」
「それは違いますぞ」
「前村長!!」
そう話しているとトイが歩いてきた
「トイでよい、さしてナナ殿、貴女の質問には私が答えましょう。呪衰者がこのように活発に動き始めたのはつい1年前からです。」
「1年前、最初に襲撃にあった時は大変でしたね手原因不明の呪いによって自警団の皆さんも倒れてしまって!」
そう、村長が付け足す。
「それでどうしたんです?」
「はい!前村長がこの薬草で解呪できると言うことをお教えくださったのでなんとかなりました!」
ふむ
「ちなみにトイさん」
「敬語は結構ですよ」
ならば遠慮無く
「それならば何故トイさんはそのことを知っていたんだ?」
「ふむ、それは話すと長くなるのですが…実は私がまだ小さな子供であった頃、あの呪衰者が今のようにこの村を侵略してきたのです。」
「その際、とある英雄…っといっても私の同い年くらいの少女だったのですが、その子がこの呪いの解呪方法を突き止め、更には相討ちではありましたが呪衰者を倒すことに成功したのです」
「倒した!?」
「!?…ええ。確かにこの目で見届けましたが…」
「どうやって!?」
「確か、彼女は鞭とある魔法…私も昔のことでその魔法がなんだったのかは覚えておりませんが、その二つの達人だったのです。恐らくその力で倒したものと…」
ふむ、鞭では恐らく無理だろうし怪しいとしたらその魔法だろう。
「それで英雄の犠牲もありつつ、なんとか呪衰者を倒し、この村は平和を取り戻していたのですが…最近突如…」
復活したと言う訳か…
「というかナナ様。どうしたんです?急に食い付くように」
「私も呪衰者を倒したんですよ」
「倒した!?」
「すぐ復活しちゃいましたけど」
「なるほど…もしかすれば奴を倒すには何か条件がいるのかもしれませんな…。あの少女が生きていてくだされば…」
トイが声色を下げる
「…ありがとう、良い情報が聞けた。私も薬草の採取を手伝ってくるよ」
「お願いします。」
謎の魔法か…
とりあえず、まずは薬草を集めよう。まだまだそれなりの数が必要だろうからな。
説明会でした




